競輪で全員落車したレースがある?賭け金は返還された?

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競輪では選手が接触などで落車してしまうことが多々あります。

全員落車してしまったレースは過去にあったのでしょうか?

この記事では、

  • 競輪で全員が落車したレースとは?
  • 全員落車したら賭け金は返還される?
  • 過去に全員失格となったレースもある?

について解説します。

結論ですが、競輪では全員落車しても自転車に乗りなおしてレースは成立し、高配当の当たり車券が出ることもあります。

 

1.競輪で全員が落車したレースとは?

競輪では、選手全員が落車するという非常に珍しい事態が過去に数回発生しています。
ここでは、その中でも2つのレースについてご紹介します。

  • 2022年12月2日の立川競輪場第7レース
  • 2008年2月20日の大津びわこ競輪場

・2022年12月2日の立川競輪場第7レース

2022年12月2日、立川競輪場で行われた第7レースにおいて、出走した6名全員が落車する大事故が発生しました。

レースは中部近畿ラインの先頭を走る4番車の奥出良選手が先行し、東日本ラインの先頭である5番車の泉文人選手が捲りを仕掛けた際、最終バックストレッチで両者が接触し落車その影響で後続の4名も次々と巻き込まれ、全員が落車する事態となりました。

この事故の後、6名中4名の選手が自転車に乗りなおしレースを完走しました。

結果、1着は1番車の富永益生選手、2着は6番車の長岡豪選手、3着は3番車の中川博文選手となり、2車単は1-6で11,910円、3連単は1-6-3で103,560円という高配当が生まれました。

 

・2008年2月20日の大津びわこ競輪場

2008年2月20日、滋賀県の大津びわこ競輪場で、出走した9名全員が落車するという前代未聞の事故が発生しました。

まず5番車と2番車が接触し落車しました。その影響で後続の選手たちも次々と巻き込まれ、最終的に全員が落車する事態となりました。

この事故の後、数人の選手が自転車に乗りなおし、8、7、9番車の順でゴールしました。結果、3連単の配当は32万円台の高配当となりました。

 

 

2.全員落車したら賭け金は返還される?

競輪のレース中に全員の選手が落車するという事態は非常に稀ですが、もしそのようなことが起きた場合、賭け金が返還されるかについて次の通り解説します。

  • 再乗してゴールすればレース成立となり返還されない
  • 立川・大津びわこ共に再乗してゴールしている
  • 当たり車券は高配当だった

・再乗してゴールすればレース成立となり返還されない

競輪のルールでは、選手が落車しても、自力で再乗し、ゴールラインを通過すれば、その選手の着順は有効とされます。

したがって、全員が落車した場合でも、再乗してゴールすればレースは成立し、賭け金の返還は行われません

 

・立川・大津びわこ共に再乗してゴールしている

過去の事例として、2008年2月20日の大津びわこ競輪場や2022年12月2日の立川競輪場第7レースで、出走した全選手が落車する事故が発生しました。

ただ、どちらのレースも落車した選手のうち数名が再乗し、ゴールまで走り切りました。

そのため、レースは成立し、賭け金の返還は行われませんでした

 

・当たり車券は高配当だった

全員落車が発生したレースでは、予想外の結果となったため、当たり車券の配当が非常に高くなりました。

チャリ男
チャリ男
例えば、立川競輪場のレースでは、2車単(1着と2着を当てる賭け方)で11,910円、3連単(1着から3着までを順番通りに当てる賭け方)で103,560円という高配当が出たよ。

このように、全員落車のような予期せぬ事態が発生したレースは、当たり車券の配当が高くなりやすいです。

 

3.過去に全員失格となったレースもある?

競輪の歴史の中で、出走した全選手が失格となる非常に珍しい事例が存在します。

ここでは、実際に発生した全員失格の具体的なケースについてご紹介します。

2008年12月14日、いわき平競輪場で行われたレースにおいて、出走した全9選手が失格となる前代未聞の事態が発生しました。

このレースでは、4番車の選手が先頭に立ち、単独で走行する展開となりました。しかし、後続の8選手は4番車を追わず、互いに牽制し合う状況が続きました。結果として、4番車は後続を大きく引き離してゴールしましたが、審判の判定により、4番車は「イエローライン踏切」の違反で失格、後続の8選手は「敢闘義務違反」として失格となりました。

このような全員失格の事例は競輪史上でも極めて稀であり、他にケースは報告されていません。

このレースでは、賭け金が返還され、主催者や観客に大きな衝撃を与えました。

この事例は、競輪におけるルールの重要性と、選手が常に全力で競走することの大切さを再認識させるものとなりました。

 

 

4.競輪で全員落車したレースがある?賭け金は返還された?まとめ

競輪で全員が落車したレースについて解説しました。

  • 競輪では全員落車しても再乗すればレース成立となり、高配当が出ることもある。
  • 競輪では全員が落車しても再乗すればレースは成立し、賭け金の返還はなく、高配当が出ることもある。
  • 2008年12月14日、いわき平競輪場で全9選手が失格となり、車券は全額返還された。

競輪では全員落車しても再乗すればレースは成立し、高配当の当たり車券が出ることもあります。

 

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