競輪で再発走になる条件を詳しく解説！2回目の再発走は行われないって本当？

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チャリ男

「競輪で再発走になる条件は？」

「競輪で再発走になるのはなんで？」

このように思っていませんか？

競輪を見ていると、たまに再発走になることがあります。

この記事では競輪で再発走になる条件を詳しく解説してます。

競輪の再発走について気になっている人に役立つ記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

１．競輪で再発走になる条件を紹介

競輪では再発走になる条件が定められています。スタート後に以下のような事が起こると、再発走になります。

他にも競輪で再発走になる条件はありますが、ここでは主な4つを紹介していきます。

発走が不揃い競輪では発走が不揃いの場合は、再発走になります。

競輪においてスタート時の発走が不揃いになると、競技の公平性が損なわれると判断されます。発走の不揃いにはざまざまな要因がありますが、発走機のトラブルなどがあります。

選手は発走機に自転車を固定し、合図とともに一斉にスタートができるようになります。しかし、なんらかのトラブルで発走機が作動せずに、スタートができない場合があり、再発走になります。

競輪において「クリップバンドが切れる」というトラブルが発生した場合も、再発走の対象となります。クリップバンドとは、競輪用の自転車において足をペダルにしっかりと固定するために使われるバンドのことで、選手が最大限の力を効率よく伝えるために欠かせない器具です。

このバンドがスタート時に切れたり外れたりすると、再発走になります。

例えば、2016年7月23日に行われた、被災地支援五稜郭杯争奪戦初日2Rで、グリップバンドのトラブルによる再発走が行われています。2番車の小原太樹選手のグリップバンドが外れてしまい、落車、その後再発走となっています。

入念なチェックは行われていますが、出走後にクリップバントが切れたり、外れたりすることがあり、再発走になることがあるのです。

競輪ではスタート後全選手が25m線を通過するまでに、事故や落車接触等が生じた場合は、再発走になります。スタート直後に接触がおき、落車が起きた場合は再発走になるのです。落車の場合は自転車の再検査が行われることがあり、再発走が遅れることが多いです。

例えば、2023年7月17日のガールズケイリンフェスティバル決勝で、スタート直後に接触、落車が起きて再発走になっています。その際は、10分程度の自転車検査の時間が設けられ、再発走が遅れました。

競輪は激しい競技で、スタート直後に落車が起きてしまう事があり、再発走の対象になるのです。

競輪では誘導員の走行が適切でない場合、再発走になります。誘導員がミスをしたり、誘導員の自転車にトラブルがおきて走行が難しくなったりすると、再発走になります。

選手だけではなく、誘導員の走行が適切でない場合も、再発走になるのです。誘導員は最大限の注意を払っていますが、それでもトラブルが起きないわけではありません。誘導員の走行が不適切なことによる再発走はめったに起こりませんが、条件の1つとして覚えてみてください。

競輪選手に原因がある場合、2回目の再発走が行われません。再発走時に選手が原因の事由が生じた場合は、そのまま走行をしないといけないのです。

ただし、自転車の事故やグリップバンド切れ、誘導員のミスなどの、選手が原因でない場合は、2回目の再発走がおこなわれます。めったに2回目行こうの再発走は行われませんが、ルールとして定められています。

”再発走の２回目にあっては、選手に起因するいかなる事由が生じても発走しなければならない。ただし、選手の責めに帰すことができない場合（自転車の事故、クリップバンドの切れ、先頭員に起因する場合等）については、この限りでない。

競輪で再発走になる条件を解説してきました。競輪ではレースが公平に進まない時に再発走が行われます。具体的には以下の様な条件で再発走になります。

他にも選手に原因がなく、公平にレースが進行できないと判断された場合は再発走になります。

競輪では再発走になることがありますが、公平性を保つために仕方がないことなので、お仇やかな気持ちでレースを楽しみましょう。

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