全国のバンクデータ/競輪場の特徴・攻略法を徹底調査!車券予想のコツを伝授!

この記事では、競輪場のバンクについて、以下の内容を解説していきます。

「国内43競輪場のバンクのデータ」

「バンクごとの距離や角度、各部名称など」

「バンクごとの特徴と車券予想のコツ」

競輪場のバンクはレースが行われる競走路のことを指し、競輪場ごとにコースの形状が違い、競輪場の特徴によってレース展開を大きく左右することもあります。

競輪場のバンク特性を把握することは、競輪レース予想をする為の大切な資料です。

競輪バンクには、周長と呼ばれるバンク1周の長さが有り、これら周長には333m、335m、400m、500mの4種類が存在します。

周長ごとに出やすい決まり手が変わり、バンクごとに狙い目も変わってきます。

予想の的中率を上げるためには、このようなバンクごとの特徴を把握することが重要なのです。

【国内42競輪場のデータ一覧】

地区場名周長直線 差異カントバンク特徴


函館400m-3m30°36’ 51”標準的なバンクで海風の影響が有り
青森400m+4.6m32°15′ 07″カントがややきつく、直線も長め
いわき平400m+8.4m32°54′ 54″日本で唯一の空中バンク

弥彦400m+8.8m32° 24′ 17″4コーナーの緩和曲線がきつくなっている
前橋335m-7.6m36° 00′ 00″日本初ドームバンクでカントは日本一きつい
取手400m+0.5m31° 30′ 25″走りやすいバンクだが、カントはややきつい
宇都宮500m+9m25° 47′ 44″直線がやや長く、カーブのきつい扁平バンク
大宮500m+12.4m26° 16′ 40″直線が長く、追い込み有利なバンク
西武園400m-6.7m29° 26′ 54″400mバンクの中で比較的カントが浅め、直線が短い
京王閣400m-2.8m32° 10′ 34″標準的な直線の長さ、カントは少し緩い
立川400m+3.7m31° 13′ 06″直線が長く、追い込みが有利なバンク


松戸333m-16.1m29° 44′ 42″直線が短く、カントも浅い。逃げ有利なバンク
川崎400m+3.7m32° 10′ 14″一般的な400mバンク
平塚400m-0.1m31° 28′ 37″直線の長さもカントも標準的でクセのないバンク
小田原333m-18.2m35° 34′ 12″全国屈指のカントがきついバンク
伊東温泉333m-7.7m34° 41′ 09″333mバンク中では直線が長く400mバンクの感覚に近い
静岡400m+2.1m30° 43′ 22″バンク自体にクセはなく、平均的なバンク

名古屋400m+4.5m34° 01’47”どんな戦法でも力を発揮できる標準的なバンク
岐阜400m+5m32° 15′ 07″400mバンクでは直線が長め、カントもきつい
大垣400m+1.7m30 ° 37′ 08″年間を通して風の影響が大きいバンク
豊橋400m+6m33° 50 ‘ 22″冬から春はバックストレッチで向かい風となることが多い
富山333m-11.3m33° 41′ 24″先行有利の333mバンク
松阪400m+7.2m34° 25′ 29″マッコーネル緩和曲線を採用したバンク。カントはきつめ
四日市400m+8.1m32° 15′ 07″直線が長いバンク。海に近く風の影響を受けやすい特徴。

福井400m-1.5m31° 28’37”クセが少ないバンク。決まり手も均等。
奈良333m-16.3m33° 25′ 47″直線が短くバンクが円形に見える。カントがきつい。
向日町400m-7m30 ° 29′ 07″マッコーネル曲線を使った一般的なバンク。
和歌山400m+5.6m32° 15” 07″クセは少ないが、直線がやや長めのバンク。
岸和田400m+2.4m30° 56′ 00″クセは少ないが、直線がやや長めのバンク。

玉野400m-6.4m30° 37′ 33″直線が短く円に近い。クセ少なく軽くて走りやすい。
広島400m+3.6m30° 47′ 34″直線が長め。捲りの偏差値が高い。
防府333m-11.8m34° 41′ 09″直線はやや短め。クセは少なめ。

高松400m+0.5m33° 15′ 50″カントがきつめ。風の影響を受けにくいバンク。
小松島400m+1.2m29° 46′ 27″カントは緩い。海風の影響があるバンク。
高知500m-2.3m24° 29′ 51″500バンクは共通でカント緩い。高知は直線が短い特徴有り。
松山400m+4.3m34° 01′ 48″直線は長く、カントもきつい。高速バンク。

小倉400m+2.6m34° 01′ 48″2カ所しかないドーム型バンク。天候の影響を受けない。
久留米400m-3.6m31° 28′ 37″クセは少なく、平均的な400mバンク。
武雄400m+10.1m32° 00′ 19″直線が60m以上あり、400バンクでは最も長い仕様。
佐世保400m-14.1m31° 28′ 37″直線が短く、カントは一般的なバンク。
別府400m+5.6m33° 41′ 24″直線やや長く、カントきつめ。風が吹きやすい。
熊本400m34° 15′ 29″熊本地震の影響によりバンク改修、500バンクから400バンクに変更リニューアル。2024年7月より再開。

※ 直線差異は国内全てのみなし直線距離の平均値から該当バンクのみなし直線距離を差し引いた値です。

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