古性優作選手 古性選手ってどんな選手?
大阪市出身(1991年2月22日生まれ)で小さい時に親と自転車を買いに行った際に、店に一台だけあったBMXの自転車を購入したのが自転車競技との出会いとなります。2006年から2008年にかけて3年連続で全日本BMX選手権大会で優勝するなど実績も豊富となります。BMXでオリンピックに出場するには海外の大会でポイントを獲得する必要があり、海外遠征費用を稼ぐために競輪選手を目指しました。
競輪学校は100期生として在校順位34位で卒業、2011年7月に地元の岸和田競輪場でデビューし、完全優勝を果たしました。その後にもコンスタントに勝ち星を重ね、2015年7月にS級に昇級し、2021年にオールスター競輪(G1)とKEIRINグランプリ2021にて優勝&賞金王にも輝いております。2022年からクラスはS級S班となり、2022年にはG1を3つ、2023年はG1を2つ取りました。競輪界を代表するスター選手の一人でもあり、2024年8月に開催されるオールスター競輪ではファン投票1位に初めて選出されました。
古性選手は自力と番手もこなせる自力自在タイプの選手で、ヨコの動きも非常に強い選手です。BMX時代によく転んでおり、その経験からこうすれば転ばないというのが体に染み付いていることから落車も少なく、三着連対率も2014年の54.3%から2024年7月現在までも徐々に上げてきております。2021年以降は約70%の三連対率を維持しております。2023年・2024年と勝率40%を超えており、2024年の賞金ランキングも7月現在で第2位となっております。
近年ほとんどの開催で一度も3着以内に入らずに開催(4日制のG3なら4日間で一つの開催)が終わったことはなく、勝率も高いことから頭固定から車券を組み立てれる存在です。こちらの記事を参考にして今後も競輪を楽しんで下さい!