【徹底解説】競輪のバンクとは？ホームバンクって何？

チャリ男

「競輪のバンクとは？」

「競輪のホームバンクって？」

競輪ではよくバンクという言葉を目にします。この記事では、競輪のバンクやホームバンクについて徹底解説していきます。

１．競輪のバンクとは？

競輪のバンクとはそもそも何なのでしょうか？ここでは競輪のバンクについて詳しく解説していきます。

競輪のバンクとは競走路の事です。実際に競輪選手たちが走るコースの事をバンクと呼びます。バンクは競輪場毎に異なり、特長があります。直線が長かったり、カーブがきつかったりと、競輪場毎の特長を考えて予想に役立てていきます。

競輪のバンク内には8種類の線があります。それぞれがどのような役割なのかを解説していきます。バンク内の線を知ることでより競輪を楽しめます。具体的には以下の8つの線があります。

ホームストレッチラインとは競輪のホームストレートに引かれた線のことを指します。ここがスタートとゴールのラインになるので、競輪の中継を見る際にはホームストレッチラインをまずは見るようにしましょう。

バックストレッチラインとは、ホームストレッチラインからちょうど半周に位置する線です。競輪の情報で目にする上がりタイムは、バックストレッチラインからゴールまでの時間になります。

ホームストレッチラインから25mの位置にある線です。スタートしてから25m線を超えるまでに落車などが起きると、再発送になります。

30m線はホームストレッチラインの30m手前に引いてある線の事です。最終周に限り、30m線を超えていると、落車をしても自転車を押してゴールできます。

イエローラインはバンクの中央より少し下にある線です。先頭を走る選手がイエローラインを下側から超えて2秒程度以上継続して走行をすると、失格になります。

内圏線はバンク内の1番内側の線です。選手たちはこの線より内側を走ることはできません。

外帯線は内圏線よりも70㎝ほど内側にある線です。この線と内圏線の間を走っている選手を内側から追い抜くことは禁止されています。

退避路は退避時に走行するための線です。

競輪にはバンクがつく用語にホームバンクというものがあります。ここでは、そのホームバンクについて解説していきます。

競輪のホームバンクとは、選手が普段練習をしている競輪場の事です。競輪選手は43箇所の競輪場のうち、どこか1つをホームバンクとしています。必ずしも所属している支部の競輪場をホームバンクにしないといけないわけではありません。そのため、所属している支部とホームバンクの場所が異なる選手もいます。

開催される競輪場によっては選手がホームバンクに出場するという事が起こります。ホームバンクは普段から走り慣れているため、カントや風の影響などを深く理解しています。そのため、ホームバンクではない選手よりも成績が良くなりやすい点を予想に取り入れてみるのもおすすめです。

特に、333mや335m、500mといった競輪場は400mの競輪場よりもホームバンクの選手が少ないです。ホームバンクが少ない競輪場では、バンクのクセを理解しているホームバンクの選手が活躍しやすくなっています。予想の際にホームバンクの選手を意識してみて下さい。

ホームバンクが同じ選手どうしでラインが組まれることが多いです。所属している府県や地区に比べてもホームバンクが優先されることはめずらしくありません。基本的に地区でラインは組まれますが、ホームバンクでの絆が強いことを覚えておきましょう。

詳しいバンクデータについては下リンクに掲載しています。

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競輪のバンクとは競走路の事です。バンクには走行のための線が引かれていて、覚えておくと競輪をより楽しめます。また、ホームバンクとは選手が普段練習をしている競輪場の事で、予想に大きくかかわってきます。

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