競輪の先頭誘導員はなぜいる?退避や追い越しのタイミングは?手当てについても紹介! – ハッチャンの競輪予想で車券攻略

競輪の先頭誘導員はなぜいる?退避や追い越しのタイミングは?手当てについても紹介!

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競輪ではガールズ競輪も含めてレースの途中まで先頭に誘導員がいます。

誘導員がなぜいるのか気になりませんか?

この記事では、

  • 競輪の先頭誘導員がいるのはなぜ?
  • 先頭誘導員が退避するタイミングは?
  • 先頭誘導員を早期追い越しした場合の罰則は?
  • 先頭誘導員の手当ては?
  • 落車した先頭誘導員がいる?

について紹介します。

先頭誘導員の主な役割は、先頭選手の風避けになることです。

1.競輪の先頭誘導員がいるのはなぜ?

・先頭選手の風避け

先頭誘導員は、先頭選手の風避けになるためにいます。

風の抵抗を強く受ける競輪で先頭選手が不利になるのを防ぐためです。

競輪は時速60kmを超える速度でレースをしており、風の抵抗が結果に大きく影響します。

チャリ男
チャリ男
もし先頭誘導員がいなければ、先頭選手は他の選手よりも体力を消耗してしまうよ。

先頭選手が誘導員を風避けとして使うことで、全ての選手が公平にレースを進めることができます。

 

・レースのペースメーク

先頭誘導員は、ペースメーカーとしての役割もあります。

ペースメークをする理由は、競輪には一周を何秒で走るかという規定タイムが設定されており、レースが規定タイム通りに進むようにするためです。

先頭選手がいなければ、選手は好きなペースで走ることになるため試合のペースが乱れてしまいます。

レースがなるべく規定タイム通りに進むように、誘導員がペースメークをするのです。

 

 

2.先頭誘導員が退避するタイミングは?

先頭誘導員が退避するタイミングは、バンクによって次のように決まります。

  • 333バンク : 残り2周半
  • 400バンク : 残り2周
  • 500バンク : 残り1周半

 

先頭誘導員は、審判室からの指示が聞こえるようになっており、先述したタイミングを目安に退避の指示が出たタイミングでレースから外れます

 

 

3.先頭誘導員を早期追い越しした場合の罰則は?

先頭誘導員を早期追い越しした場合は、失格となります。

競技規則にて、先頭誘導員を早期に追い抜いた場合は失格と規定されているためです。

早期追い越しは、逃げタイプの選手が誘導員の退避タイミングの直前でポジション争いをしているときによく発生します。

ただ、いいポジションをとれたとしても先頭誘導員の退避前とみなされた場合は失格となってしまうのです。

 

 

4.先頭誘導員の手当ては?

先頭誘導員の手当ては、レースによって変わります。

グレードの高いレースほど、手当てが増える傾向があるためです。

例えば、男子新人戦初日は3000円ですが、グランプリにもなると20万円もらえます。

先頭誘導員は、各レースの賞金表に記載された額の手当てを受け取ることができるのです。

 

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5.落車した先頭誘導員がいる?

過去には先頭誘導員が落車したケースがあります。

レースに参加している選手との接触や雨の影響などを受ける場合があるためです。

過去に先頭誘導員が落車した事例としては、次のようなものがあります。

  • 2021年11月松山競輪場F2レース:他選手との接触
  • 2018年7月小松島競輪場G3レース:雨によるスリップ
  • 2024年5月いわき平競輪場G1レース:審判棟への追突

 

先頭誘導員の落車は稀ではありますが発生することがあります。

 

 

6.競輪の先頭誘導員はなぜいる?退避や追い越しのタイミングは?手当てについても紹介!まとめ

競輪の先頭誘導員がなぜいるのかについて紹介しました。

  • 先頭誘導員の主な役割は先頭選手の風避け
  • 退避するタイミングはバンクの長さごとに決められた目安で審判室から指示がでた時
  • 先頭誘導員の早期追い越しは失格
  • レースごとに決められた手当てが出る
  • 過去には先頭誘導員が落車したケースがある

 

先頭誘導員は、ガールズ競輪も含めて先頭選手の風避けとなりレースを公平に進めるための重要な存在です。

 

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ハッチャン競輪ライブでレースを視聴するときは、ぜひ先頭誘導員の動きにも注目してみてください。

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