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競輪選手で遠征が大変かどうか気になりますよね。
競輪選手の遠征を知っておけば、競輪選手の大変さを把握しながら新たな競輪の一面に気づくことができます。
今回は競輪選手の遠征は大変？選手の遠征エピソードは？を紹介していきます。この記事を読めば、競輪選手の遠征について知れること間違いなしですよ。
１．競輪選手の遠征は大変？
まずは競輪選手の遠征は大変かについて紹介していきます。
・交通機関での移動は大変
競輪選手の多くは飛行機や新幹線などの公共交通機関を利用するため、自転車は宅配事業者に委託します。うっかり飛行機や新幹線に乗り遅れると、時間通りに競輪場に着かず、レースに出走できなくなってしまいます。
近県から遠征する場合は、自動車で移動する選手が多いです。
電車遠征の際はハードケースに詰め込む必要があり、ハードケースを抱えながら電車で移動しなければならないので大変です。競輪場から直接、次の競輪場にハードケースを送ることもできますが、輸送料は片道1万円弱かかります。競輪選手の遠征は移動するだけでも大変だということがよく分かります。
・自転車を運ぶのも大変
遠征の際に自転車は選手自身で組み立て、専門検査員のチェックに合格する必要があります。荷物は使う場所ごとにカバンに詰めておいて、その場その場でバラして使います。
電車遠征の際はハードケースに詰め込む必要があり、ハードケースには自転車も詰めないといけません。フレームを毛布に包んでホイールを入れ、その隙間にカバンの中身をパズルのように詰め込んでいきます。
自転車一つ運ぶのもチェックに合格したり、自転車をバラシて運ばなければならず、競輪選手にとって遠征の準備はハードなものであるということです。
・宿泊費と交通費は支給される
競輪選手の遠征にかかる宿泊費と交通費は支給されます。宿泊費は賞金明細書の支給内訳と控除内訳の両方に宿泊費の欄があり、そこから支給されます。交通費については原則自宅（選手登録地）から競輪場までの鉄道賃で計算されます。新幹線や特急料金も支払われますが、交通費はその場でもらえるのではなく後日振り込みになるそうです。
・海外遠征はもっと大変
競輪選手の国内での遠征はこれだけ大変だということは分かりますが、海外に遠征するとなるともっと大変です。自転車の持ち運びや交通機関での移動に加えて、言語の壁があったり、食事が体に合わないなどのデメリットがあります。交通費も国内で遠征するよりも多額のお金がかかり、交通機関も日本よりも複雑で無事に辿り着く保証がないところが海外遠征の大変なところです。
２．競輪選手の遠征エピソードは？
次は競輪選手の遠征エピソードについて紹介していきます。
・函館遠征はワクワクする・田村風起選手
競輪選手が斡旋される場は月末にkeirin.jpのプロフィールページに掲載されるまで、競輪選手にも分からない仕組みとなっており、そんな斡旋の発表日に競輪選手が喜びと悲しみに満ち溢れる競輪場があります。それは函館競輪場です。他の競輪場は全国を車で移動している田村風起選手は函館と青森競輪場だけは飛行機を使います。飛行機で移動するとなると、盆正月、ゴールデンウィークが被ると飛行機の予約は取れなくなり、予約が取れても平常時の倍くらい飛行機の料金が高くなります。しかし、喜びの部分も大きいようで、広大な大地が育んだ農作物や海の幸を食べるのが楽しみとのことでした。
引用：https://keirin.dmm.com/blog/tamura_blog_092
・実りのある遠征でした・鈴木奈央選手
フランス遠征をした鈴木奈央選手は遠征で得るものが沢山あったそうです。毎日2時間から3時間のロード練習では、フランスからベルギーの街までを走りました。ベルギーの街のカフェに寄って、競輪選手仲間みんなでホットチョコレートを飲んだとのこと。午後のトラック練習は有観客で練習する選手を応援している人も居たそうです。直線が長くて、コーナーが急なちょっと独特なバンクを体験し、レースが始まってからは、午前中にロード練習をして午後はシャトルバスで会場に行き観戦したそうです。
引用：https://keirin-marche.jp/enjoy/oshiete-naochan/naochan14/
３．まとめ
今回は競輪選手の遠征は大変？選手の遠征エピソードは？を紹介してきました。
競輪選手の遠征について知っておくと、選手の苦労を把握しながらレースを予想し、車券を購入することで、より車券を的中させやすくなるため、この機会にぜひプロの競輪予想師による解説＆買い目予想のライブ配信に参加してみましょう。
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