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ファンから生まれ、現在は公式の競輪用語としても解説されている用語に、メロンというものがあります。
メロンは競輪にて6番車を走る選手のことを指し、由来は着ているユニフォームが鮮やかな緑色で色合いがメロンに似ているからという理由です。
この記事では、
- 競輪のメロンとは?
- 競輪のメロンの特徴は?
- 競輪予想でのメロンの考え方は?
について、ご紹介します。
6番車を走る選手は、出走するレースで最も実力の弱い選手が走ることが慣例となっているものの、6番車選手でも上位に入り込む可能性は十分にあります。
1.競輪のメロンとは?
競輪のメロンとは何か、次のようにご紹介します。
- 6番車のこと
- 名前の由来は枠番の色が緑だから
・6番車のこと
競輪にてメロンと呼ばれる選手は、レースにて6番車に入る選手のことです。
選手の番号は9車立てレースであれば1番から9番まであり、6番車の選手はスタート地点で横並びになった際、イエローライン上から始まります。
位置でいえば内側からは遠くなっていることから、競技が始まればすぐに内側へ入る動きが必要です。
レース開始時の6番車は極端に不利な位置ではないものの、まずは内側へ入り込み、勝機を狙う必要があります。
・名前の由来は枠番の色が緑だから
6番車選手がメロンと呼ばれる由来には、6番選手が着用するユニフォームが鮮やかな緑色、メロン色という理由があります。
競輪選手は走る車番ごとに着るユニフォームが決まっており、1番車は白、2番車は黒、3番車は赤、4番車は青、などです。
色分けされている理由は見た目の鮮やかさやわかりやすさといったもので、特にゴール直前の混戦状態でははっきりと見分けがつきます。
中でも鮮やかな緑色をした6番車はメロン色に似ていることから、メロンは6番車という呼び方が定着しています。
2.競輪のメロンの特徴は?
競輪のメロンの特徴には、次のようなものがあります。
- 昔は車券の対象外だった
- 現在は弱い選手が選ばれることが多い
- 4番車・8番車とあわせてヨーロッパと呼ばれる
・昔は車券の対象外だった
現在の競輪では最初、先頭誘導員が先頭を走り、ゆっくりとしたレースが始まりますが、2000年代前半までは誘導員ではなく、6番車選手が誘導員を兼任していました。
先頭を長く走る誘導員はかなりの体力を消耗してしまうため、多くのレースで誘導員を務めた6番選手はレースの上位に入り込むことはありませんでした。
誘導員を務める6番選手が上位に入り込むことはほとんどなかったため、車券を買おうと思う人は少なく、事実上対象外となります。
6番車が対象外である状況は不公平であるため、現在は誘導員を加えたレースが展開されています。
・現在は弱い選手が選ばれることが多い
基本的に競輪では1番車から実力のある選手が配置されるものの、6番選手は最も実力のない選手が配置されることが多いです。
理由としては先頭誘導員が導入される前の名残と言われ、かつて6番選手が誘導員を務めていた慣例がそのまま残っています。
しかし、競技に絶対はないため、6番選手であっても勝利する可能性は十分にあります。
昔の名残から最も実力のない選手が配置される6番車ですが、まったく勝機がないというわけではありません。
・4番車・8番車とあわせてヨーロッパと呼ばれる
最も実力のない選手が配置される車番として、4(ヨ)・6(ロ)・8(パ)番車があります。
4・6・8番車に選ばれる選手は競走得点が低い選手であり、車券を購入する人も少ないです。
しかし、歴代の高配当ランキングでは、的中した車券に4・6・8車のいずれかが入っていることが多いことから、当たれば高配当が期待できます。
的中率はかなり低いですが、当たれば高配当になる確率は高くなっています。
3.競輪予想でのメロンの考え方は?
競輪予想でのメロンの考え方は、次の通りです。
- 車券に絡む可能性は少し低め
- メロンが絡んだ車券のオッズは高いことが多い
・車券に絡む可能性は少し低め
6番車が1着になる確率はおよそ2%とかなり低いです。
2着は3.5%、3着は5.4%というデータがあり、全体的にかなり低くなっています。
確率が低いからこそ高配当になる可能性もあります。
高配当は魅力的であるものの、データから見ると車券に絡む確率は低いです。
・メロンが絡んだ車券のオッズは高いことが多い
6番車は当たる確率が低いため、オッズは高くなります。
オッズが高くても当たらなければ意味はありませんが、一攫千金を狙える車券でもあります。
競輪歴代2位の高配当レースでは、6番車が1着でゴールしたため高配当になりました。
誰もが予想していなかったため400万を超える高配当となり、歴代2位となっています。
4.競輪のメロンとは?名前の由来や特徴について紹介!まとめ
競輪のメロンとはなにか、名前の由来や特徴についてご紹介しました。
- メロンとは色合いから6番車を指す
- メロンは競輪では弱い選手が入る
- 的中率は低いが高配当
競輪でメロンと呼ばれる6番車は上位に入り込むことは難しいものの、上位に入った場合は高配当が期待できます。
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