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競輪の一般的なレースは9車立て、7車立て、6車立ての3つです。
しかし、5車立てのレースも行われていたことがありました。
この記事では、
- 5車立ての競輪とは?
- 通常の競輪の車数と特徴は?
- 5車立ての競輪が実施された理由は?
- 5車立て競輪の特徴は?
について解説します。
結論ですが、新型コロナによる選手不足で5車立て競輪が実施され、的中率は高いがオッズが低く波乱が少ない特徴があります。
1.5車立ての競輪とは?
5車立ての競輪とは、通常9人や7人で行われる競輪レースが、参加選手の不足などにより5人で実施された形式のことです。
普通は欠場選手がいた場合、代わりの選手が出場するため5車立ては開催されません。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、選手の欠場や補充の制限が生じた結果、5車立てのレースが増加しました。
5車立ての競輪は、コロナ禍による選手の欠場や補充制限が原因で実施された特別なレース形式です。
2.通常の競輪の車数と特徴は?
競輪に出走する選手の人数は以下の通りです。
- 9車立て
- 7車立て
- 6車立て
・9車立て
9車立てのレースでは、9人の選手が3人ずつのチーム(ライン)を組み、3つのラインで競走することが一般的です。
この形式では、ライン間の駆け引きや戦略が複雑で、レース展開が多彩になります。
そのため、予想が難しくなる一方で、高配当が期待できることも特徴です。
・7車立て
7車立てのレースでは、7人の選手が出走します。
ライン構成は「3人-2人-2人」や「3人-2人-単騎-単騎」となることが多く、3人ラインが有利とされています。
出走選手が少ないため、後方の選手が捲りを狙いやすく、レース展開が比較的シンプルになりがちです。
その結果、1番人気の選手が1着をとりやすく、的中率が高くなる傾向があります。
・6車立て
6車立てのレースは、主にpist6で採用されています。
また、7車立てのレースで欠場選手が出た場合に、6車立てになることもあります。
選手数がさらに少ないため、個々の選手の実力差が結果に直結しやすく、ライン戦よりも個人の力が重要です。
レース展開はシンプルで、予想がしやすい反面、高配当は出にくい傾向があります。
3.5車立ての競輪が実施された理由は?
5車立てが実施された理由は以下の通りです。
- コロナ渦で欠場選手が多かった
- 欠場選手の補充が感染拡大を考慮してできなかった
・コロナ禍で欠場選手が多かった
新型コロナウイルスの感染拡大により、競輪選手の間でも感染者や濃厚接触者が増加しました。その結果、多くの選手がレースを欠場せざるを得なくなりました。
特に、2020年から2021年にかけては、感染防止のための厳格な対策が求められ、選手の欠場が相次ぎました。
通常、欠場者が出た場合、他の選手を補充してレースを成立させますが、コロナ禍では感染リスクを最小限に抑えるため、他地域からの選手補充が制限されました。
これにより、欠場選手の補充が難しくなり、結果として5車立てのレースが実施されることとなりました。
このように、コロナ禍における選手の欠場増加と補充の制限が重なり、5車立ての競輪が実施されるに至りました。
・欠場選手の補充が感染拡大を考慮してできなかった
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、競輪界では選手間の感染リスクを最小限に抑える必要がありました。
その一環として、欠場選手が出た場合の追加斡旋(他の選手を補充すること)や補充選手の派遣が制限されました。
具体的には、2021年2月から「追加、流用、補充の斡旋を行わない」という措置が取られました。この措置により、レース直前に欠場者が出ても他の選手を補充することが難しくなりました。
その結果、予定していた選手数を確保できず、5車立てや6車立てといった少人数でのレースが増加しました。

このように、感染拡大防止の観点から欠場選手の補充が制限されたことが、5車立て競輪が実施される一因となりました。
以上のように、コロナ禍における選手の欠場増加と補充の制限が重なり、5車立ての競輪が実施されるに至りました。
4.5車立て競輪の特徴は?
5車立ての競輪には、以下のような特徴があります。
- 的中率が高くオッズが低い
- 荒れたレースになりにくい
・的中率が高くオッズが低い
5車立てのレースでは、出走する選手が5人と少ないため、予想が比較的容易になります。
その結果、的中率が高くなる傾向があります。
しかし、的中率が高い分、多くの人が同じ予想をするため、オッズ(配当倍率)は低くなりがちです。

・荒れたレースになりにくい
5車立てのレースでは、選手数が少ないため、レース展開がシンプルになり、波乱(予想外の結果)が起こりにくいとされています。
そのため、高配当を狙うのは難しく、堅実なレース展開が多い傾向があります。
以上のように、5車立て競輪は的中率が高く、オッズが低い傾向です。
また、レースが荒れにくいため、大きな配当を狙うよりも、堅実な予想を心掛けることが重要です。
5.5車立ての競輪があった?実施された理由と特徴を紹介!まとめ
5車立ての競輪が実施された理由を特徴を解説しました。
- 5車立ての競輪は、選手の欠場や補充制限により5人で行われたレース
- 競輪は9車立て、7車立て、6車立てがあり、選手数が多いほど戦略が複雑で高配当が狙え、少ないほど予想しやすくなる
- 新型コロナによる選手の欠場増加と補充制限により、5車立ての競輪が実施された
- 5車立て競輪は、的中率が高くオッズが低い一方、レース展開がシンプルで波乱が少ない特徴がある
5車立ての競輪は、新型コロナによる選手不足により実施された特別なレースです。
現在は5車立ての競輪はほとんどありませんが、車数が少ないほど当たりやすく配当は低いという考え方は、特に7車立てのレースで活かすことができます。
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