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ギャンブルの賭け方の1つにダランベール法があります。
競輪で稼ぐためにダランベール法は使えるのか気になりませんか?
この記事では、
- ダランベール法とは?最強と言われる理由は?
- ダランベール法の欠点は?勝てない理由も紹介!
- ダランベール法の適切な損切りのタイミングは?
- ダランベール法の改良版を紹介!
- ダランベール法は競輪でも使える?
について紹介します。
ダランベール法は、欠点はありますが競輪の予想に使える場面はあります。
目次
1.ダランベール法とは?最強と言われる理由は?
ダランベール法のやり方と最強と言われる理由について解説します。
- かけ金を勝ったら-1、負けたら+1にする賭け方
- 勝率50%かつオッズが2倍なら理論上勝てる
- 損失額が極端に大きくなりにくい
・かけ金を勝ったら-1、負けたら+1にする賭け方
ダランベール法のやり方は、かけ金の予算を決めて少額を賭け続け、勝ったらかけ金を1減らす、負けたら1増やす方法です。

ダランベール法は初回の予想した結果で、次の買い目の金額を決めることで損失額を減らし長期的に収益を得る方法といえるでしょう。
・勝率50%かつオッズが2倍なら理論上勝てる
ダランベール法の効果が発揮されるのは、勝率50%かつオッズが2倍の条件になります。
勝率50%かつオッズが2倍の場合、ダランベール法は理論上ほぼ100%勝てることがわかっているためです。
具体的には、1回目の勝負で1000円を賭けたときに、負けた場合は-1000円になります。次の勝負では1100円を賭けて勝つため配当金は2200円となり、2200円-2100円(賭けた総額)=+100円となります。
勝ちと負けの数が同数の場合に儲けがプラスになることがダランベール法が最強と言われる理由です。
・損失額が極端に大きくなりにくい
ダランベール法は、長期戦で勝負をするため損失額は極端に大きくなりにくいです。
負け続けても、かけ金が少しずつしか増えないからです。
最初のかけ金が1000円で+100円単位で増減するように設定すれば、3回連続で負けても損失額は3300円です。
ローリスクローリターンの戦法なので、損失額がすぐに膨れ上がることはないでしょう。
2.ダランベール法の欠点は?勝てない理由も紹介!
ダランベール法の欠点と勝てない理由について紹介します。
- 儲けを出すのに時間がかかる
- 連敗が続くとほとんど勝てない
・儲けを出すのに時間がかかる
ダランベール法は、長期戦で最終的に利益を得る方法なので儲けを出すのに時間がかかります。
賭ける金額が小さいため、リターンも少ないからです。
1000円ベースの増減額が100円の設定で、5000円以上の利益を出すには8連勝が最速です。
短期で儲けを出したい人には合わず、10回賭けて収益がプラスになれば良いと考えている方に向いているでしょう。
・連敗が続くとほとんど勝てない
連敗が続いた場合、ほとんど勝てないのがダランベール法の欠点です。
リターンが少なく、プラスになるには時間がかかるためです。
勝率50%は負ける確率も50%のため、3連敗の確率は1/2の3乗で12.5%と引く可能性は十分にあります。
ギャンブルには勝ち続ける人は勝ち続け、負け続ける人は負け続ける逆正弦の法則があります。
連敗と同じ回数分、連勝が必要となるため利益を出すのは難しいでしょう。
3.ダランベール法の適切な損切りのタイミングは?
ダランベール法の適切な損切りのタイミングは、5連敗したときがいいかもしれません。
増減金額をベースで賭ける金額の10%に設定した場合、5連敗すると1回分の賭け金額を失っているからです。
具体的には、1000円から始めて増減金額を10%である100円にすると、5連敗の損失額は6000円になります。5回負けて増えた金額の合計が1000円であり、1回分のベース金額と同じです。
また、5連敗の確率は3.125%で、5連勝の確率も同じなので勝てる見込みはほとんどないと考えられます。
増やした金額がベースとなる金額に達したときに、損切りした方がいいでしょう。
4.ダランベール法の改良版を紹介!
ダランベール法の改良版として、逆ダランベール法を紹介します。
逆ダランベール法は、ダランベール法の勝敗によって増減する金額を逆にした方法で、勝ったときに+1負けたときに-1にします。
ダランベール法の欠点である儲けを出すのに時間がかかるのを短くした方法です。
ですが、勝つ時間を短くした分、連敗が多いと損失額が増えます。
ダランベール法では時間がかかりすぎて物足りない方に、逆ダランベール法はおすすめです。
5.ダランベール法は競輪でも使える?
ダランベール法を競輪で使える条件を紹介します。
- トータルのオッズが2倍の買い目に使える
- 買い目の当たる確率が50%以上か見抜く力が必要
・トータルのオッズが2倍の買い目に使える
ダランベール法を使う場合、トータルのオッズが2倍以上になるように買い目の車券を選びましょう。
オッズが2倍以上でなければ、的中しても長期的に利益が出ないからです。

ダランベール法を競輪予想で使う際は、的中率が高くてもオッズが2倍未満の車券は購入しないようにしましょう。
・買い目の当たる確率が50%以上か見抜く力が必要
ダランベール法を車券購入時に使うときは、買い目の当たる確率が50%以上か見抜く力が必要です。
かけ金を少なくして長期戦であるダランベール法は、的中率が高くなければ収益が出ません。
出走表の見方や競輪場の特徴などを勉強して、的中率を上げる努力をしましょう。
6.ダランベール法の欠点とは?損切りのタイミングは?競輪でも使えるの?まとめ
ダランベール法と競輪で応用できるのかについて解説しました。
- ダランベール法とはかけ金を勝ったら-1、負けたら+1にする賭け方
- ダランベール法が最強と言われる理由は、勝率50%かつオッズが2倍なら理論上勝てる
- ダランベール法の欠点は儲けを出すのに時間がかかる
- ダランベール法が勝てない理由は連敗が続くとほとんど勝てない
- ダランベール法の適切な損切りのタイミングは5連敗したとき
- ダランベール法の改良版は逆ダランベール法でかけ金を勝ったら+1、負けたら-1にする賭け方
- ダランベール法はオッズが2倍で的中率が50%の買い目になら使える
ダランベール法は、オッズが2倍かつ的中率が50%以上の買い目があるときに使える方法です。
的中率を50%に引き上げるためには、レース展開などを予想する力が必要です。
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