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マーチンゲール法、モンテカルロ法、ココモ法など、カジノ界で噂される「必勝法」は数多く存在しています。
そのなかの1つとして、「ダランベール法」というものをご存じでしょうか。
勝率50％、配当2倍のギャンブルと相性がよく、難しい賭け方でもないので、こうした法則性のある賭け方に挑戦したことのない方にもオススメです。
ダランベール法とはどのような賭け方なのか、一緒に確認していきましょう。
目次
１．カジノで使われる賭け方「ダランベール法」とは？やり方を解説
まずは、スタートする賭け額を決定しましょう。
最初の賭け額から増えたり減ったりするのがダランベール法ですので、最初の賭け額は1ドルや２ドルではなく、10ドルや20ドルが適当です。
そして、勝った場合には次のゲームで賭ける額を減らし、負けた場合には次のゲームで賭ける額を増やします。
増減させる額も自分で選択することができるので、1度のゲームで1ドルの増減をさせることもできますし、2ドルずつ増減させることも可能です。
以上のやり方を、具体的にして説明してみます。
まず、スタートを10ドルで設定し、増減の額を1ドルと決めます。
1ゲーム目で10ドルを賭けて勝った場合には、2ゲーム目では1ドル減らして9ドルを賭け、そこで負けたら3ゲーム目では1ドル増やして10ドルを賭ける、ということを繰り返すわけです。
連勝をすることで賭け額が減り、最終的に賭け額がゼロになった場合には、2つの選択肢があります。
1つは、リセットして再スタートをする方法で、もう1つは、1ドルのまま賭け続けるというものです。
ここに関しては、好みに合う方を選ぶ方で大丈夫です。
２．ダランベール法は通用するカジノは何？勝率50％で配当2倍がおすすめ
ダランベール法と相性のよいギャンブルは、勝率50％で配当が2倍のギャンブルです。
カジノでこれに当てはまるのは、ブラックジャックやバカラ、ルーレットなどですね。
ブラックジャックは自分とディーラーの勝負なので、勝率はほぼ50％ですし、それに伴って配当は2倍です。また、「ブラックジャック」の状態で勝つことができれば、配当が2.5倍になるため、臨時収入のような形となり、嬉しい想定外の利益になるかもしれません。
バカラでは、プレイヤー側とバンカー側の戦いで、「タイ」という引き分けの結果も稀にありますが、基本は勝率50％。それに伴って配当もほぼ2倍なので、これもダランベール法が通用します。
ルーレットに関しては、「赤or黒」や「奇数or偶数」など、2択で賭けられるものだけが対象です。2択なので、もちろん配当は2倍となり、ダランベール法が通用することになります。
３．実はメリットが多いダランベール法！利点を理解しておこう
法則に則った形での賭け方というのは、ダランベール法のほかにも色々とあります。
しかし、ダランベール法にしかないメリットというのがあり、これを理解することで、よりダランベール法を使いこなせるようになるでしょう。
「勝てば減らす、負ければ増やすだけなので、賭け方を覚えやすい」
複雑な計算が必要なわけでもなく、メモを取る必要もありません。
勝ったから次は減らす、負けたから次は増やすというだけですし、賭け額を倍にするというのではなく、あらかじめ決めておいた額を足したり引いたりするだけなので、ラクに取り組めます。
カジノ初心者の方や、こうした法則性のある賭け方をしたことがない方でも、簡単に挑戦することができます。
「賭け額の増え方が緩やかなので、賭け額がドカンと増えることはない」
負けた場合には次のゲームで賭け額を増やすわけですが、決めた額だけ増やしていくのであって、負けたときに次のゲームで倍の額を賭けるという、マーチンゲール法とは違います。
よって、連敗の場合でも賭け額の増え方というのは緩やかで、大負けのリスクを抑えることが可能です。
「負けたら増やすシステムなので、勝率が5分でも利益が出る」
バーネット法など、勝率が50％のギャンブルにおいて、勝ち負けが交互に来ると損失が出てしまうという賭け方も存在しています。
勝率が50％なのであれば、もちろん勝ち負けが交互に順番よく来ることもあるわけですが、これで損失が出てしまうとなると、かなり使い勝手が悪い賭け方になってしまいますよね。
ところがダランベール法では、負けた場合に賭け額を増やす方法ですので、勝ち負けが交互に来てもほとんどの場合で利益が出るので、負けが続いても安心して続けられるわけです。
４．逆にデメリットもある？注意しておきたいポイントとは
ここまではダランベール法の良い点ばかりを上げてきましたが、実は注意すべきデメリットもあります。
これらを知っておくことで、危険を早く察知して勝ち逃げできるようになるかもしれませんから、よく確認しておいてくださいね。
「大きな利益を出す方法ではない」
賭け額が倍々で増えていくわけではなく、決めた額を足したり引いたりして賭けていきます。
そのため、賭け額に大きな変動がなく、勝った場合にも大きな利益が生まれづらいのが特徴です。
これは、勝った場合に賭け額を減らしていくというシステムであることも、関係していますね。
よって、とにかく長時間にわたって楽しみたい方にはオススメできる賭け方ですが、一発逆転を狙った方には向きません。
「連敗が続きすぎると回収が難しくなるので、損切りが大事」
負けると賭け額を増やす一方、勝つと賭け額を減らすので、一度大きな損失を出してしまうと、回収するのに一苦労します。
そのため、どの程度の損失でやめるか、あるいは、どの程度の勝ちでやめるか、損切りのタイミングを見極めるのも重要なポイントです。
５．ダランベール法の賭け方とは？勝率50％で配当2倍と相性よし｜まとめ
勝った場合には賭け額を減額、負けた場合には賭け額を増額するだけの、単純な法則ですが、大きな損失を出すリスクを抑え、長い時間にわたってカジノを楽しむことができる賭け方です。
主に相性のよいギャンブルは、勝率が50％で配当2倍のもの。
本文で挙げたもの以外にも、この条件に当てはまるものであれば、応用することができそうですね。
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