パーレー法が勝てないと言われるのはなぜ?改善の余地はあるのか

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「マーチンゲール法」の逆とも言われるパーレー法ですが、巷では「勝てない」と言われていることもあるようです。

その理由はどこにあるのか、メリットとデメリットを比較しながら検討していきます。

また、少しでも勝率を上げるためにどのような対策ができるか、利口な使い方を探っていきましょう。

 

1.そもそもパーレー法ってどんな賭け方?マーチンゲール法の逆

パーレー法というのは、ブラックジャックやバカラなど、勝率50%で配当2倍のギャンブルと相性がよい賭け方で、勝つごとに賭け額を2倍にしていく、という賭け方になっています。

連勝が続く限り利益が出ますので、やめ時さえ間違わなければ、大きな利益にも期待ができる方法です。

賭け方に関する詳しい手順は、以下の記事で解説しています↓

バカラなどで使われる賭け方「パーレー法」ってどんなやり方?

 

 

2.なぜパーレー法は使われる?それはメリットがあるから

パーレー法のメリットはどこにあるのか、確認していきましょう。

メリットをよく理解しておくことで、より上手な使い方ができるようになるはずです。

「手順がシンプルなので、ギャンブル初心者でもすぐに実践できる」

勝てば次のゲームで2倍を賭ける、負けたら次のゲームで最初の賭け額に戻す、この繰り返しが主なので、ギャンブル初心者の方でもすぐに実践ができる賭け方です。

複雑な計算や数列を使うものではないので、メモや電卓を使う必要がない手軽さも、大きな魅力のひとつです。

 

「連敗が続いても損失が膨らみづらい」

勝ったときに賭け額を上げるシステムなので、負けたときには賭け額は上がりません

よって、連敗が続いても大きな損失にならず、次の連勝の波が来るまで地道に待ち続けることができるわけです。

 

「やめ時次第では短期決戦にも期待できる」

4~5連勝ほどすれば、一気に数十倍の利益が出るので、実践の序盤でこのような連勝の波がくれば、短期決戦で利益を出すことも可能です。

1度の負けでそれまでの利益がすべてなくなってしまうので、やめ時の見極めが結果に大きな影響を及ぼします。

 

 

3.なぜ勝てないと言われるのか|パーレー法のデメリットと共に解説

では本記事の本題とも言える内容、なぜパーレー法は勝てないと言われるのか、検討していきます。

パーレー法がどのようなデメリットを持つのか理解することで、勝てないと言われる理由を探っていきましょう。

「勝つごとに賭け額を2倍にするため、1度でも負ければ利益はチャラになる」

勝率50%、配当2倍のギャンブルに使用することが前提で、勝つごとに賭け額を2倍にしていくのがパーレー法です。

「勝ったら勝った分をそのまま次に賭ける」ことを繰り返すので、1度でも負けてしまうと、それまで出ていた利益がすべて吹き飛んでしまうということになります。

「攻撃的な賭け方」と捉えれば良い面になるのですが、「着実に利益を積み上げていく」というタイプの賭け方ではありません。

 

「そもそも50%の勝負で大きな連勝をすることが難しい」

連敗になっても大きな損失にならないので、連勝の波がくるまで気長に待つことができる、というメリットがあると解説しました。

しかし、実際のところは、勝率50%の勝負で4~5連勝をすることというのは難しいことで、かなり低い確率になっています。

4連勝をする確率は6.25%、5連勝する確率は3.125%となっており、7連勝以降は1%よりも低い確率になります。

 

 

4.少しでも勝率を上げるために!パーレー法の利口な使い方とは

大きな連勝をすることで大きな利益に期待できる一方、連勝をする確率は低いので、連敗にも耐えながら連勝ができるまで粘る必要がある、パーレー法。

メリットもデメリットも見てきたうえで、どのような使い方をすればよいのか、利口な使い方を検討していきます。

「〇連勝したらやめる」とやめ時を決めておく」

負けてしまえばそれまでの利益がチャラになるので、連勝中に切り上げることで利確の状態にする必要があります。

よって、「〇連勝したらやめる」と予めやめ時を決めておくことが大切です。

 

「○○ドルまで増えたらやめる」と切り上げるタイミングを決めておく」

もとの資金をメモしておき、「○○ドルまで資金が増えたら終了」と条件をつけて実践することで、利益を出した状態でその実践を切り上げることができますね。

上記で説明したポイントと併用することで、より機械的に利益を求めていくことができるでしょう。

 

「「○○ドル負けたらやめる」と損切りのラインを決めておく」

勝つ場合だけでなく、負ける場合のことも考えておくことが大切です。

勝つまでやろうとすると、深追いをすることになって、歯止めが利かなくなってしまいます。

そのため、「今日は○○ドル負けたら終わりにしよう」と損切りのラインを決めておくと、軽傷の状態で実践を終わらせることができます。

 

「テーブルリミットが高いテーブルに座る」

1単位の額を高く設定したい場合には、テーブルリミットが高いテーブルで実践することが大切です。

連勝中で「より高みを目指したい」という場合にリミットに到達してしまうと、強制的に賭け額をスタート時の賭け額に戻さなければいけなくなります

せっかく来た連勝の波を無駄にする可能性もあるので、テーブルリミットは実践の前に確認しておくようにしましょう。

 

 

5.パーレー法が勝てないと言われる理由を考察!改良案も提示|まとめ

勝つごとに賭け額を2倍にして、負ければスタート時の賭け額に戻す、というのがパーレー法の賭け方です。

逆マーチンゲール法」とも言われる賭け方で、手順の簡単さも魅力のひとつ。

しかし、連勝できる確率の低さや、1度の負けでそれまでの利益がチャラになってしまう点は、攻撃性が高いと言える反面、デメリットとも言えるポイントです。

ちなみに、以下の記事ではパーレー法の基本的な部分を解説しているほか、「競輪に応用できるのか」という観点からも解説しているので、気になる方はぜひ↓

バカラなどで使われる賭け方「パーレー法」ってどんなやり方?

 

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