競輪の日韓戦について解説！グレードや開催日は？ - ハッチャンの競輪予想で車券攻略

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チャリ男

「競輪の日韓戦とは？」

「競輪の日韓戦のグレードや開催日は？」

このように思っていませんか？

競輪では、日本と韓国のトップ選手による日韓戦が開催されることがあります。

この記事では、そんな日韓戦について解説していきます。

１．競輪の日韓戦とは？

まずは、競輪の日韓戦の概要を解説していきます。

競輪の日韓戦とは、日本と韓国のトップ競輪選手が国を代表して対戦する国際競走の一種であり、正式には「日韓対抗戦競輪」と呼ばれます。

エキシビションレースであった「日韓親善競輪」から、車券を購入できる開催になったのが、日韓戦です。

日韓戦では日韓各12人〜16名ずつの選手が参加をします。開催される年によって参加人数が変わり、12人、14人、16人の年がありました。

また、日韓戦は3日制の開催で、全てのレースで日本人選手と韓国人選手が4人ずつ出場します。

初日と2日目は予選で、着順に応じてポイントが付与される仕組みです。決勝に進めるのは、ポイント上位の日本人選手4人と韓国人選手4人です。そのため、決勝も日本人選手4人と韓国人選手4人の構成になります。

日韓対抗戦は日本と韓国の競輪交流を支えてきたイベントでしたが、2017年を最後に開催されていません。

明確な中止の発表はありませんが、以降の競輪日程に日韓対抗戦の名が見られなくなったことから、事実上の休止状態となっています。現在も日韓戦開催のアナウンスはありません。長い目で日韓対抗戦競輪の開催を待ちましょう。

また、車券販売が行われた日韓戦の開催は、2012年、2013年、2015年、2016年、2017年の5回です。

また、日本の競輪場だけではなく、韓国の競輪場でも開催されています。過去5回の開催場所は、日本の伊東温泉競輪場、京王閣競輪場、韓国の光明競輪場（2回開催）、昌原競輪場になっています。

日韓対抗戦の開催日は、毎年固定ではなくバラバラでした。1月や3月、8月とその年によって、開催日がバラバラです。日韓戦の詳しい開催日は以下の通りです。

日韓対抗戦は、競輪のグレードでいうとF1開催の中に組み込まれていました。

F1は記念競輪（G3）よりも一段下のグレードです。ただし、出場をするのは、日本トップのSSやS1の選手や、韓国のSS、S1の選手です。

代表選手として選出されたトップ選手が参加するため、実力伯仲の戦いが多く、単なる交流戦に留まらない真剣勝負が繰り広げられていました。

通常のF1レースと違い、日韓戦では国別の注目選手に焦点が当たり、展開も一味違うものになるため、多くの競輪ファンが楽しみにしていたシリーズでした。

日韓対抗戦には、文字通り日本と韓国のトップ競輪選手が選抜されて出場します。

日本からはS級の中でも上位成績を残している選手が主に選出され、韓国からもトップレベルの選手が参加します。

同じ国のトップ選手同士でラインを組んだりするのは見ていて興奮間違いなしです。普段ラインを組まない選手同士の展開が見れるのが、日韓戦の特徴です。

韓国と日本の対抗戦という事があり、国同士の駆け引きがあるのが面白いポイントです。

日韓戦の前までは車券の購入を伴わない、日韓親善試合が開催されていました。

韓国競輪との交流をはかる目的で「日韓競輪エキシビションレース」が開催されました。

日韓戦とは違い、日本トップ選手はあまり参加していません。しかし、韓国の賞金王であった競輪選手など、韓国側はトップ選手が参加をしてくれていて、ハイレベルな競走になっていました。

その影響もあり、韓国のトップ選手が優勝することが多かったのが、日韓親善競輪です。

競輪の日韓戦とは車券販売を伴う、日本と韓国のトップ選手が競い合うシリーズです。しかし、日韓戦は2017年以降は開催されていません。今後の日韓戦の開催を待ちつつ、競輪を楽しみましょう。

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