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競輪でスプリントは何mか気になりますよね。
競輪でスプリントについて知っておけば、競輪だけでなく国際大会やオリンピックなどなど、自転車競技をより楽しむことができます。
今回は競輪でスプリントは何m?オリンピックの種目となった?
を紹介していきます。この記事を読めば競輪のスプリントについて知れること間違いなしですよ。
1.競輪でスプリントは何m?
まずは競輪でスプリントは何mかについて紹介していきます。
・スプリントは1周250mを3周する
スプリントは通常2名の競技者によって行われ、予選の200mフライングタイムトライアルと本戦の1対1での対戦形式で行われるレースです。
本戦は1周250mのトラックを3周走り、先にフィニッシュラインを通過した選手が勝者となります。
選手はスタートしてから最後の200m線に到達するまでは逆方向に走ること、20cm以上バックすること、極端な進路妨害は禁止されていますし、最後の200m線を経過したあとは斜行することも禁止されています。
最後の200mタイムは参考として記録するだけで、先にゴールした者が勝者となります。
・スプリントのポイント
スプリントはライバルより前を走ると後から一挙手一投足を監視されてしまい、ライバルに風よけとして利用されてしまう不利があるため、最後の200m線近くまではお互いに牽制しあいます。
スピードを落とし相手を先に行かせようとする「スタンディング」が見どころです。
優れたスピードが必要であるだけでなく、この競技には頭脳戦と高度な走行技術が必要です。他にも、トップスピードでフィニッシュラインへと向かってくる迫力や、スピードアップ、行く手を阻む、自転車がピタッと止まり顔を見合わせて牽制し合うなどがこの種目の見所です。
2.スプリントはオリンピックの種目となった?
次はスプリントはオリンピックの種目となったかを紹介していきます。
・オリンピックの種目はチームスプリントと呼ばれる
チームスプリントはトラックの両側に3名ずつ2チームがスタンバイして同時にスタート、縦列走行を開始します。1周走るたびに、先頭から選手が順に去って行きます。勝敗は3周目、最後の1人がゴールインしたタイムで決定します。
先行選手が風除けの役割をしてくれるため、走行速度が最後の1人まで高速で保持されます。
チームスプリントはチームワークと高速感を楽しめる人気の種目です。昔はオリンピックスプリントと呼ばれており、競技場によって周長が異なるため、世界記録の公表はありませんでした。
第一走者はスタートからぐんぐんスピードを上げ、第二走者はそのスピードをさらに増し、第三走者は上がったスピードをどれだけ持続できるかと、それぞれの役割が決まっており、日本のお家芸となっています。
・チームスプリントの日本の栄光
チームスプリントは日本のお家芸ということもあり、オリンピックでメダルを獲得しています。1984年ロサンゼルスオリンピックで坂本勉選手が銅メダルを獲得し、中野浩一選手が世界選手権で10連覇という不滅の記録を残しました。
「世界のナカノ」「v10中野」の称号はここから来ているそうです。
2004年アテネオリンピックでは長塚智広・伏見俊昭・井上昌己の3選手が銀メダルを獲得しています。
・パリオリンピックの結果
先日行われたパリオリンピックで、団体戦は男子チームスプリントに出場した長迫吉拓、小原佑太、太田海也の5位入賞が最高でした。男子チームスプリントは予選を4位で通過し、男子チームスプリント第1ラウンドで5、6位決定戦進出した後、5位入賞を果たしました。一方で、女子チームパシュートは予選10位で予選敗退となっています。
男子スプリントは予選を太田海也が8位で予選通過、小原佑太が16位で予選通過し、両者とも敗者復活戦を勝ち上がりながら、最終的に男子スプリント準々決勝まで出場しました。男子スプリント決勝の5-8位決定戦で太田海也が7位入賞、小原佑太が6位入賞となりました。
一方で、女子スプリントは予選を太田りゆが20位で予選通過、佐藤水菜が7位で予選通過し、太田りゆは敗者復活戦敗退、女子スプリント1/8決勝の敗者復活戦で佐藤水菜は敗者復活戦敗退となりました。
3.まとめ
今回は競輪でスプリントは何m?オリンピックの種目となった?を紹介してきました。
競輪でスプリントの種目を知っておくと、普段のレースだけでなく国際大会やオリンピックを楽しめますし、より自転車競技の知識を深めることで、競輪に活かして車券を的中させやすくなるため、この機会にぜひプロの競輪予想師による解説&買い目予想のライブ配信に参加してみましょう。
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