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競輪のレースでは、選手がより有利に戦えるように、選手どうしで「ライン」と呼ばれる同盟のようなものを組むことがあります。
このラインを理解しておくことで、より予想がしやすくなるでしょう。
ここでは、なぜラインを組む必要があるのか、ラインの種類、ラインを構成する各選手の役割などを解説していきます。
目次
- 1.「そもそもラインってなに?複数人の選手が、勝つために連携を組む」
- ・「ラインを組んだほうがレースを有利に進められる」
- ・「ラインは第4コーナーで解消、最後の直線は真剣勝負」
- ・「ガールズケイリンはラインが禁止されている」
- 2.「ラインの中で、各々どんな役割がある?」
- ・「ラインの先頭を走るのは、風よけをする自力選手」
- ・「2番手の選手は、風よけを利用して体力温存」
- ・「3番手の選手は、他のラインの侵入をブロックする」
- 3.「競輪のラインにはいろいろな種類がある!4分戦や3分戦など」
- ・「3分戦|ラインが3つ構成されるレースパターン」
- ・「4分戦|ラインが4つ構成されるレースパターン」
- ・「2分戦|ラインが2つしか構成されないレースパターン」
- ・「先行1車|「先行/捲り」の選手が1人だけの場合」
- 4.「ラインはどのような選手で組まれるの?基本的には同じ地区どうしの選手」
- 5.「競輪のラインはなぜ作られる?連携して勝ちを目指す|まとめ」
1.「そもそもラインってなに?複数人の選手が、勝つために連携を組む」
まずはラインがどのようなものなのか、基本の部分を解説していきます。
ラインにはどのような意味があるのか、みていきましょう。
・「ラインを組んだほうがレースを有利に進められる」
後ほど詳しく解説しますが、ラインを構成する選手には、それぞれライン内での役割があります。
この役割をお互いに果たすことで、レースを有利に展開させることができるので、お互いにラインを組んで協力関係を築くのです。
ライン内での役割は脚質などによって決まるので、選手の脚質と合わせて予想をするときの情報として活用しましょう。
・「ラインは第4コーナーで解消、最後の直線は真剣勝負」
レースを有利に進められるようにラインを組みます。
しかし、ラスト一周の第4コーナーを回って最後の直線に入れば、ラインは解消され、個人どうしのスピード勝負になります。
・「ガールズケイリンはラインが禁止されている」
女子選手で行われるガールズケイリンですが、こちらのレースではラインを組んでレースを行うことが禁止されています。
それに伴い、ライン内の2番手や3番手が担う役割である、他選手をブロックすることも禁止されています。
他選手と協力することがないガールズケイリンは、スタートからゴールまで完全な個人戦なのです。
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2.「ラインの中で、各々どんな役割がある?」
ガールズケイリンでは禁止されているラインですが、男子選手が行うレースでは、お互いによりレースを有利に展開すべく、ラインが構成されます。
ライン内では、どのような役割分担がされているのでしょうか。
・「ラインの先頭を走るのは、風よけをする自力選手」
ラインの先頭を走ることで、2番手以降の選手の風よけになるのが目的で、「自力選手」とも言います。
そのため、スタミナがあり、実績のある選手が務める必要があるのです。
この自力選手がいかに良い動きをするかが、ラインのポジション取りに大きく影響します。
脚質が「先行」や「捲り」の選手が務めることの多いポジションです。
・「2番手の選手は、風よけを利用して体力温存」
先頭を走る選手の風よけを利用し、最後まで体力を温存するのが2番手の選手。
体力を温存している分、終盤に一気に畳みかけることもできますが、ラインの先頭選手の実力に左右されてしまうところがポイント。
それだけ、ライン内の選手どうしは運命共同体といえるのです。
2番手は、脚質が「追い込み」の選手が務めます。
・「3番手の選手は、他のラインの侵入をブロックする」
3番手の選手は、比較的実力のない選手が務めることが多いのが特徴。
役割としては、自分のラインよりもインコースを周回しようとしているラインをブロックすること。
インコースを走ることで全体の走行距離は短くなりますから、自分のラインよりも内側をとりにくるラインを阻止します。
2番手同様、3番手も脚質が「追い込み」の選手が起用されます。
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3.「競輪のラインにはいろいろな種類がある!4分戦や3分戦など」
先頭、2番手、3番手と、それぞれに役割が任されているライン。
そんななか、ラインのパターンには種類があり、レースによっていくつのラインが組まれるかも異なります。
ラインの組まれ方や呼び方について、解説していきます。
・「3分戦|ラインが3つ構成されるレースパターン」
「先行」や「捲り」の選手が3人の場合には、ラインが3つ組まれ、3分戦と呼ばれるパターンになります。
「3・3・3」だけでなく、「4・3・2」といったライン編成になることもあるので、注意してみてみましょう。
・「4分戦|ラインが4つ構成されるレースパターン」
「3・2・2・2」といった具合に、小規模のラインが4つ組まれるレースパターンです。
それだけ「先行」や「捲り」の選手が出場選手のなかに多く存在する、ということにもなるでしょう。
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・「2分戦|ラインが2つしか構成されないレースパターン」
「5・4」といったように、大規模なラインが2つできるレースパターンが2分戦。
・「先行1車|「先行/捲り」の選手が1人だけの場合」
脚質が「先行」や「捲り」の選手がラインの先頭を務めます。
しかし、出場選手のなかで「先行」や「捲り」の選手が1人しかいなかった場合には、「先行1車」という形になります。
「先行」や「捲り」の選手が先陣を切り、そのあとに「追い込み」の選手がどんどん続いていくタイプのレースパターンです。
4.「ラインはどのような選手で組まれるの?基本的には同じ地区どうしの選手」
半ば運命共同体のような協力関係にある、ライン。
信頼できる相手と組みたいと思うはずですが、どのような基準で選手はラインを組む相方を選ぶのでしょうか。
ラインが組まれることが多い条件は以下の通り。
・同じ競輪場に所属する選手
・同じ地区の選手
・同じ県の選手
・隣どうしの地区の選手
こうした条件に当てはまると、選手どうしがラインを組むことが多くなります。
並び予想を見ただけでもある程度のラインの予想はできますが、各選手の所属する競輪場などを把握しておくと、よりラインの予測がしやすくなるでしょう。
5.「競輪のラインはなぜ作られる?連携して勝ちを目指す|まとめ」
先頭は風よけ、2番手は体力温存、3番手はブロックというように、各々が任された任務を全うして協力関係を築くのが、競輪のライン。
ガールズケイリンでは禁止されていますが、ラインを構成する選手がどのような選手かによって、レースの展開は大きく変わってくるでしょう。
選手の脚質などのデータと合わせて、車券を買うときに活かせる知識として覚えておきましょう。
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