競輪は天気に関係ある?雨の日、風の日のレースはどんな展開を予想できるのか – ハッチャンの競輪予想で車券攻略

競輪は天気に関係ある?雨の日、風の日のレースはどんな展開を予想できるのか

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競輪場は屋外にあることが多いため、天気によってレースの展開が左右されることも多くあります。

手堅く予想をしていくためには、天気がどのような影響を及ぼすのか、しっかり理解しておく必要がありますね。

 

雨の日に考えられること、風の日に考えられること、それぞれ見ていきます。

 

1.雨の日のレースはどうなる?かたい決着で「逃げ」が決まりやすい

まずは雨の日の傾向を見てみましょう。

雨が降っているときにはどのようなレースになりやすいのか、どんな戦い方になるのか、確認していきます。

・安全運転になるので、かための決着になりやすい

雨の日はというと、バンク内の路面は滑りやすいですし、ただでさえ前方が見づらくなっています。

こうした状況を考えると、落車の危険性がどっと高まることになるのです。

そのため、ケガのリスクを恐れて、安全運転に心がける選手が多くなる傾向が強くなります。

競走得点通り、実力通りの決着になることが多くなるので、覚えておきましょう。

雨の日に鉄板レースだと思われるレースがあれば、より一層鉄板の具合が高まるはずです。

 

・他選手の保守的な走りに漬け込み、若手が攻めてくる可能性がある

視界が悪くなる、路面が滑りやすくなるという理由から、安全性を重視した走りをする選手が多くなると解説しました。

しかし、それが当てはまらない選手もなかにはいるのです。

それが、若手の選手

これから出世レースを駆け上がっていきたい若手の選手にとって、他の選手が保守的な走りをするようになる雨の日はチャンスなのです。

落車などの危険を恐れずに攻め込んでくる可能性があるので、注目の若手が出場している場合には、鉄板の予想だけでなく、若手に期待する予想をするのも楽しいでしょう。

 

・脚質が「逃げ」の選手が、そのまま逃げやすい

脚質が「捲り」になっている選手の場合、大外から斜面を下るようにして先頭の選手を追い抜こうとします。

しかし、雨が降っていることで路面が滑りやすいので、そうした仕掛けは普段より危険性が増すので、なかなか仕掛けづらくなってしまいます。

視界が悪くなるほど雨が降っていれば、仕掛けるタイミングを伺うことさえ難しいでしょう。

特に「逃げ」や「先行」の選手の競走得点が高い場合には、マークしておきましょう。

雨の日は競輪に影響する?有利なタイプは?レースの傾向や中止のケースも紹介!

 

 

2.風の日のレースはどうなる?風向きによって違う

雨の日はかたい展開になるということで、比較的予想がしやすい状況ではあります。

しかし、風が強くなると、どの方向からの風なのか、バンクのサイズはどれくらいなのか、こうした細かい条件によって、考えられることは違ってきます。

・ホームにいるときは向かい風、バックにいるときは追い風になる場合

ホームにいるときに向かい風になっているということは、ゴールをする直前に向かい風の影響を受けるということになります。

333バンクであれば、第2コーナーあたりから「捲り」の選手・ラインが仕掛け始め、バック付近で感じられる追い風を利用して一気に「逃げ」の選手・ラインを追い抜きます。ゴール手前の直線では向かい風になるのですが、最後の直線が短いため、そこまで大きな負担になりません

400バンクになると、「捲り」の選手・ラインはバックストレッチラインの少し手前あたりから仕掛けることになりますが、そのころには「逃げ」の選手・ラインが追い風に押されてスピードに乗ってしまっています。そのため、後から捲ってくる選手・ラインは追い抜かしきれず、そのまま「逃げ」の選手・ラインが先行してゴールをする、という結果が考えられます。

400バンクの時点で「逃げ」の選手・ラインが有利なのですが、500バンクとなると、完全に「逃げ」の選手・ラインが有利になってしまいます。「捲り」の選手・ラインは第3コーナーから仕掛け始めますが、仕掛け始めるころには向かい風をしっかり受けることになるので、「逃げ」の選手・ラインがそのまま逃げやすくなるのです。

 

・ホームにいるときは追い風、バックにいるときは向かい風になる場合

ホームにいるときに追い風を感じ、バックにいるときに向かい風を感じる状況の場合には、先ほどの「捲り」と「逃げ」の関係が正反対になります。

333バンクでは、「捲り」の選手・ラインは第2コーナーから仕掛け始めますが、このときには向かい風をもろに受けるので、「逃げ」の選手・ラインが逃げ切りやすくなります。ゴール付近の直線では追い風になるのですが、直線の距離が短いために、そのまま逃げ切れるという形です。

これが400バンクになると、「逃げ」の選手・ラインはバックストレッチライン付近の向かい風を受けるので疲労がたまり、「捲り」の選手・ラインが捲りやすくなります。しかし、400バンクの場合には最後の直線が長かったり短かったりしますので、その距離に応じて「捲り」の選手・ラインがどれくらい有利なのかは違いが出ます

500バンクになると、完全に「捲り」の選手・ラインが有利になります。「捲り」の選手・ラインは第3コーナーから仕掛け始めるので、バックストレッチライン付近までは向かい風だったのが追い風に変わるころに仕掛け始めることになります。そのためその追い風を利用してスパートをかけやすく、追い抜きやすい環境になるのです。

 

 

3.競輪の予想に天気は大きな影響力があった!【まとめ】

競輪場は屋外にあることがほとんどなので、天気の影響をもろに受けます

1日中降るような予報ではなくても、時間によっては降っていたり風が吹いていたりするでしょう。

その日の降水確率や風速、降水量などの情報を得ることも重要ですし、競輪場の周辺がどのような天気予報になっているのかも大事な情報でしょう。

風の強い日は風向きによって考えられることが違うので、します。

 

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