競輪の最高速度は?強い選手のスピードは何キロ?

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競輪選手のレース中の速度は、一般の方に比べとても速いスピードです。

強い選手はスピード何キロで走行しているのでしょうか?

この記事では、

  • 競輪の最高速度は?強い選手のスピードは何キロ?
  • 競輪選手のスピードの秘密は?
  • オリンピック種目「ケイリン」の最高速度は?競輪より速い?
  • 競輪の最高速度をギネス記録と比較!

について紹介します。

結論ですが、競輪選手の最高速度は時速70キロメートルを超えると言われており、筋力・専用自転車・傾斜バンク・加速技術「もがき」によって速度が生み出されています。

 

1.競輪の最高速度は?強い選手のスピードは何キロ?

競輪選手の最高速度は、一流の選手で時速70キロメートルに達します。このスピードは一般道を走る自動車の法定速度である時速60キロメートルを上回る速さです。

具体的には、2017年7月19日に大宮競輪場で行われたレースで、オランダのマティエス・ブフリ選手が500メートルのバンクを12.8秒で走破し、平均時速70.312キロメートルを記録しました。

このような高い速度を実現するためには、選手の鍛え抜かれた筋力や技術、そして専用の自転車や競技場の設計など、さまざまな要素が組み合わさっています

例えば、競輪選手の太ももの太さは平均で60センチメートル以上あり、強い筋力を持っています。また、競技用の自転車は軽量で空気抵抗を最小限に抑える設計がされているのです。

このように、競輪選手は高度なトレーニングと専門的な装備を活用して、驚異的なスピードを生み出しています

 

2.競輪選手のスピードの秘密は?

競輪選手が驚異的なスピードを出せるのは、主に以下の4つの要素が関係しています。

  • 鍛え抜かれた体
  • ママチャリとは違うオーダーメイド自転車
  • スピードを出しやすいバンク
  • 競輪のテクニック「もがき」

・鍛え抜かれた体

競輪選手の太ももは、一般の人よりも太く、平均で60センチメートル以上、太い選手では70センチメートル以上にもなります。

選手たちの日々の厳しいトレーニングによって、強力な筋肉を作り出しているのです。

特に、大腿四頭筋やハムストリングスなどの筋肉を重点的に鍛えることで、ペダルを強く踏み込む力を養っています

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・ママチャリとは違うオーダーメイド自転車

競輪で使用される自転車は、選手一人ひとりに合わせたオーダーメイドです。

オーダーメイドの自転車は、軽量で空気抵抗を最小限に抑える設計がされており、一般的な自転車とは異なります。

例えば、前傾姿勢をとりやすい形状のハンドルや軽いフレームなどが特徴です。

また、選手の体格や走行スタイルに合わせた微調整が可能な作りとなっています。

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・スピードを出しやすいバンク

競輪が行われるトラック(バンク)は、内側に傾斜がついており、直線部分で2~4度、カーブ部分では30度前後の傾斜があります。

この設計により、選手は高速で走行中に遠心力を効果的に利用し、スムーズにコーナーを曲がることができます。

また、下り坂だとスピードが出るのと同じように、バンクの角度を利用することでスピードを維持しやすくなっているのです。

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・競輪のテクニック「もがき」

「もがき」とは、競輪選手が全力でペダルを漕ぐ際に呼吸を止めるテクニックを指します。

特にレースの終盤や勝負どころで、この「もがき」を駆使して一気に加速し、他の選手との差を広げます

もがきを使うことで、競輪選手は驚異的なスピードを生み出しています。

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3.オリンピック種目「ケイリン」の最高速度は?競輪より速い?

オリンピック種目の「ケイリン」は、日本発祥の競技であり、競輪と同様に自転車トラックレースの一種です。

ケイリンでは、最大7人の選手がトラックを6周走ります。最初の3周はペースメーカーが先導し、徐々に速度を上げていきます。ペースメーカーが退いた後、選手たちは残りの3周で全力のスプリントを行い、その際の最高速度は時速80kmを超えることもありうるのです。

日本の競輪では、一流選手は時速70キロメートル以上の速度を出すことが知られています。

したがって、オリンピックのケイリンは日本の競輪より最高速度が約10kmも速いことになります。

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4.競輪の最高速度をギネス記録と比較!

競輪選手の最高速度は、一流の選手で時速70キロメートルに達し、人力で達成される速度としては非常に高いものです。

一方、自転車のギネス世界記録はさらに驚異的です。2018年、アメリカの女性サイクリスト、デニス・ミューラー=コレネクさんが、レーシングカーの後ろに自転車をつなぎ、スリップストリーム(前方の車両が作る空気の流れ)を利用して、時速296キロメートルを記録しました。このスピードは東海道新幹線の最高速度である時速285キロメートルを上回る速さです。

また、2022年にはフランスのトラック短距離選手、フランソワ・ペルビス選手が、リカンベントバイク(寝そべった姿勢で乗る自転車)を使用し、時速112.47キロメートルの新記録を樹立しました。この記録は、1992年以来の更新となりました。

上記の記録は、特殊な装備や条件下で達成されたものです。

一方、競輪は選手自身の筋力と技術、そして専用の自転車やトラックの設計など、さまざまな要素が組み合わさることで、驚異的なスピードを実現しています。

そのため、競輪選手の時速70キロメートルという速度は、人力のみで達成される速度として非常に高いものと言えます。

 

 

5.競輪の最高速度は?強い選手のスピードは何キロ?まとめ

競輪の強い選手は、スピード何キロで走行するのかについて解説しました。

  • 競輪選手の最高速度は時速70キロメートルに達し、強靭な筋力や専用自転車、競技場の設計がそのスピードを支えている
  • 競輪選手のスピードは、強靭な筋力、専用自転車、傾斜バンク、そして加速技術「もがき」によって生み出される
  • オリンピック種目「ケイリン」の最高速度は時速80キロメートル以上で、競輪より約10km速い
  • 競輪選手の最高速度は時速70キロメートルだが、ギネス記録では特殊条件下で時速296キロメートルや時速112.47キロメートルが達成されている

競輪選手の最高速度は時速70キロメートルです。

筋力・専用自転車・傾斜バンク・加速技術「もがき」によって生み出されるスピード感は、競輪の魅力のひとつとなっています。

 

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