250バンクで開催される競輪がある?「PIST6」という国際基準に基づいたレース

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日本で公営ギャンブルとして楽しまれている競輪は、333・400・500の3種類のバンクでレースが行われています。

しかしそんななか、国際基準のバンクとして、250バンクというものも存在しています。

この250バンクで行われるレースについて、どのようなレースになっているのか、どこの競輪場で行われているのか、確認していきましょう。

 

1.250バンクで行われる「PIST6」は、国際ルールに基づいたスポーツ

日本で一般的に行われている競輪では、7車立てや9車立てといったレースが大半です。

その一方、PIST6ではその名の通り6人の選手でレースが行われて、周長250mのバンクを6周することで決着がつきます。

250バンクは日本では希少なイメ―ジですが、競輪の国際大会が行われるのはこのサイズのバンクが多いため、国際的には一般的なバンクサイズであるとも言えるでしょう。

かつての千葉競輪場を改修し250バンクを建設しましたが、レーザー照明や様々なアートを使った演出で、これまでの競輪からは想像がつかないようなエンタメ性があります。

次の章では、千葉競輪場から生まれ変わった「ティップスタードーム千葉」について、特徴や施設についての紹介をしていきます。

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2.千葉競輪場は、屋内競技場として「ティップスタードーム千葉」に生まれ変わった

もともとは千葉競輪場があった場所に、新たに周長250mの競技場として、「ティップスタードーム千葉」が誕生しました。

もとは「千葉JPFドーム」という名称でしたが、その後に「ティップスタードーム千葉」に名称が変更されています。

国際基準の250バンクの競輪場ということで、日本では珍しい存在になっていますし、ギャンブルのダークなイメージから脱却するという意味でも、エンタメ性に長けた競技場になっているのが特徴。

音と光を用いたアーティストのライブのような演出で、バンクの内側にはダンサーが立つためのステージも用意されています。

走路は木製になっていて、傾斜も場所によっては45度の場所があるということで、アグレッシブなレースが楽しめそうです。

 

 

3.国際的なスタンダードは250バンクなの?国内で標準となっているのは3種類

「ティップスタードーム千葉」では国際基準の250バンクが設営されましたが、日本ではまだまだ333・400・500の3種類のバンクが主なサイズとして使用されています。

ここからは、その3種類のバンクについて、特徴や予想に活かせる情報を解説していきます。

「333バンク|みなし直線が短く、センター部のカントがきつい」

日本で主に使用されているバンクのなかでは、最も小さいサイズのバンクで、稀に周長が335mのバンクもありますが、335mのバンクも333バンクとして分類されます。

333バンクはみなし直線が短いのが特徴なので、「逃げ」などの先行選手が逃げ切りやすいとされています。

また、カントがきついので外側から抜く際には重力を感じやすく、その分「差し」や「捲り」を狙う選手には不利なので、この点でも「逃げ」の選手に利があるということです。

上記のような特徴から、先行逃げ切りを得意とする選手を1着に予想することが無難で、脚質だけでなく決まり手も参考にするとよいでしょう。

場合によってはBやHの回数もアテになるかもしれませんね。

競輪の333バンクの特徴は?競輪場一覧も紹介!

 

「400バンク|おなじ400バンクでも、みなし直線やカントはマチマチ」

日本にある競輪場のほとんどが400バンクだと言っても過言ではないぐらい、日本には400バンクがたくさんあります。

333バンクの場合には「みなし直線が短い」という明確な特徴がありましたが、400バンクの場合には、その競輪場によってみなし直線の長さが違うので、一概に「この脚質の選手が勝ちやすい」と言えません。

これはカントも同じで、同じ400バンクでもカントの強弱に違いがあるので、競輪場ごとに特徴を読み取る必要があります。

みなし直線が短ければ「逃げ」が決まりやすいですし、長ければ「捲り」や「差し」が決まりやすいでしょう。

また、カントがキツければ「逃げ」が有利ですし、緩ければ「捲り」や「差し」が先行している選手を抜きやすくなるでしょう。

「400バンクだから誰が有利」という機械的な判断ではなく、競輪場ごとに柔軟な判断をすることが求められるということですね。

競輪の400バンクの特徴は?傾斜の角度は?競輪場一覧も紹介!

 

「500バンク|みなし直線が長く、センター部のカントが緩い」

500バンクは、簡単に言えば333バンクとは逆の特徴を持っています。

みなし直線が長いので、「逃げ」選手の体力が最後まで持たず、「差し」や「捲り」の選手がみなし直線で追い抜きやすいと言えます。

また、カントは緩めになっているので、外側から追い抜く際にも重力の負担が大きくならず、コーナーでも追い抜ける可能性が大きくなり、これも「差し」や「捲り」選手の有利に働くでしょう。

500バンクでは番手選手を高く評価し、「差し」を得意としている選手や、BやHの回数も参考になりそうですね。

競輪の500バンクの特徴は?傾斜の角度は?競輪場一覧も紹介!

 

 

4.「ティップスタードーム千葉」では250バンクによる新たな競輪が楽しめる|まとめ

国際基準に基づいて作られた250バンクの「ティップスタードーム千葉」は、ギャンブルのイメージを払拭する意味でも、エンタメ性に長けた演出を多いのが特徴。

日本ではまだまだ333・400・500の3種類が主流ですが、これから少しずつ250バンクが国内にも増えていくかもしれませんね。

 

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