ガールズ競輪選手になるには?応募条件からデビューまでの完全ガイド!

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はじめに

ガールズ競輪は、スピードと駆け引きが魅力の女性限定のプロ競輪です。

男性競輪と同じように、公益財団法人JKAに登録された選手だけが出場できる世界で、かつては限られた道だった女子競輪が今ではしっかりと制度化され、多くの女性が夢を追いかけています。

年齢や学歴に縛られず、情熱と努力次第で誰もが目指せるこの職業は、アスリートとしてもキャリアとしても非常に魅力的です。

本記事では、ガールズ競輪選手を目指す人に向けて、「なるにはどうすればいいのか?」という疑問に、応募条件から入所試験、訓練生活、デビュー後のキャリアまで詳しく解説します。

ガールズ競輪を志すあなたのスタート地点となる一歩として、ぜひ最後までご覧ください。

 

1.ガールズ競輪選手になるには?まず知っておきたい基礎知識

ガールズ競輪とは、女性限定で開催されるプロの競輪レースで、正式には公益財団法人JKAに選手登録された女性のみが出場できます。

男子競輪と同じく公営競技に分類され、全国の競輪場で日々レースが行われています。

男子との違いは、レース距離や戦術の駆け引きなどに若干の違いがあり、女子の身体能力に応じた設定がされている点です。

では、どのようにすればこのプロの舞台に立てるのでしょうか?その第一歩は、日本競輪選手養成所(JIK)への入所です。

この養成所で約1年間の専門訓練を受け、卒業時に行われる認定試験に合格すれば、正式に競輪選手としてJKAに登録され、晴れてガールズ競輪選手としてデビューできます。

つまり「養成所への入所試験に合格する」ことが、プロへの入り口となります。基礎知識として、この流れをしっかり把握しておきましょう。

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2.応募条件と受験資格|年齢制限は?学歴は?

ガールズ競輪選手を目指すには、まず日本競輪選手養成所の入所試験に応募する必要があります。

応募資格の中心は年齢と学歴で、特に年齢は「応募年の4月1日時点で17歳以上」であることが条件です。

年齢の上限はなく、何歳でも挑戦が可能なのが大きな特徴です。学歴についても「中学校卒業以上」であれば応募できるため、学歴が理由で断念する必要はありません。

また、過去に競輪選手として登録された経験がないことや、日本国内に居住していることも条件に含まれています。

その他にも、暴力団関係者との関係がないこと、身体にタトゥーなど医療検査に影響する施術がないこと、試験の受験回数制限(2019年度以降で5回まで)なども確認事項です。

これらの条件は毎年の募集要項に明記されており、必ず最新情報をチェックするようにしましょう。

自分が条件を満たしているかどうか、しっかり確認してから準備を進めることが大切です。

 

 

3.競輪選手養成所に入るには?入所試験の内容と対策

競輪選手養成所に入所するには、一次試験と二次試験という2段階の選考を突破する必要があります。

一次試験では、基礎学力(国語・数学中心)と運動能力試験、適性検査が行われます。

運動能力試験では、背筋力、立ち幅跳び、全身反応時間などが測定され、瞬発力やバランス能力が評価されます。

二次試験では、400m自転車タイムトライアル、実技試験、面接、健康診断などが行われます。

特に自転車実技では、走力だけでなく、フォームやペダリングの安定性もチェックされます。面接では競輪への意欲や将来の目標を明確に伝えることが大切です。

これらの試験を通じて、身体能力・思考力・人物性の総合評価がなされるため、日頃のトレーニングや自己分析が重要です。

競争倍率は高いため、スポーツ経験者や指導者のアドバイスを受けながら、計画的に準備を進めましょう。

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4.合格後の訓練生活|養成所での1年間はこうなっている

日本競輪選手養成所に合格すると、約1年間にわたる全寮制での訓練生活が始まります。

この生活では、日々のスケジュールが厳しく管理され、規則正しい生活が求められます。

朝は6時台に起床し、点呼や朝の体操からスタート

午前中は自転車実技やフィジカルトレーニング、午後は整備実習や戦術講義、栄養学、競輪ルールの座学などが組まれています。

スマートフォンの持ち込みや私的な外出は制限されており、まさに「競輪選手になるための道場」とも言える環境です。

学費は無料で、訓練奨励金(月額数万円程度)が支給されるため、経済的負担は少なめです。ただし、訓練は非常にハードで、体力だけでなく精神力も問われます。

同期との協調性や、集団生活への適応力も必要とされるでしょう。この1年間で競輪選手としての基礎をしっかり築けるかが、デビュー後の成長を大きく左右します。

 

 

5.デビュー後のキャリアと収入は?気になる将来設計

競輪選手養成所を卒業し、卒業認定試験に合格すると、晴れてJKAに選手登録され、ガールズ競輪選手としてのキャリアが始まります。

デビュー後は、全国の競輪場で開催されるレースに出場し、成績に応じた賞金を獲得していくことになります。

一般的な女子選手の年収は300万〜500万円程度が目安ですが、実力や人気により収入は大きく異なります

トップクラスになると、年収1,000万円以上も可能で、グレードレースなどの特別競輪では優勝賞金が数百万円にのぼることもあります。

また、着順だけでなく、出走回数、優勝回数、年間成績などで級班が決まり、レースのランクも上がっていきます。

一方で、コンディション維持や怪我への対策も重要であり、長く活躍するためには自己管理能力が不可欠です。

近年はSNSや動画配信などを通じてファンとの接点を増やす選手もおり、ブランディング次第で収入の幅を広げることも可能です。

 

 

6.どんな人が向いている?ガールズ競輪に必要な資質とは

ガールズ競輪は、身体的な能力だけでなく精神的な強さも求められる競技です。

まず最も重要なのは「瞬発力と持久力」。そして、短時間で高いスピードを出す脚力と、それを何本も繰り返す持久力の両方が必要です。

また、レース中には他の選手との駆け引きがあるため、「状況判断力」や「冷静な思考力」も不可欠です。

さらに、全寮制の生活やプロとしての長いキャリアを乗り越えるための「自己管理能力」「忍耐力」「継続力」も重要な資質です。

勝てない時期が続いても前向きに努力を続けられる人こそ、競輪選手に向いています

さらに、自転車競技経験がなくても、スポーツ全般に打ち込んできた経験や、粘り強く努力する姿勢が評価されることもあります。

女性アスリートとして自分の力で道を切り開いていきたいという強い意志を持った人にとって、ガールズ競輪は大きな可能性を秘めた舞台です。

 

7.おわりに

ガールズ競輪は、誰もが挑戦できる可能性のある世界です。

特別な学歴や経歴がなくても、しっかりと準備し、養成所での訓練を乗り越えれば、プロとしてデビューすることができます。

そしてその先には、自分の力で稼ぎ、勝負の世界で生きていく充実したキャリアが待っています。

この記事を通じて、「ガールズ競輪になりたい」という思いを現実に近づけることができたなら幸いです。

あなたの一歩が、未来を変える第一歩です。夢に向かって、ぜひ挑戦してみてください!

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