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はじめに
競輪に興味を持ち始めたばかりの方にとって、「出走表に書かれている“車番”って何だろう?」と感じることは多いかもしれません。
競輪では、出走する選手一人ひとりに1番車から始まる番号(車番)が与えられており、その番号によってユニフォームの色や枠順も決まっています。
その中でも、「6番車」はちょっと特別な意味を持つポジションとして、ファンの間ではよく話題になります。
なぜかというと、6番車には比較的“実績が少ない選手”が配置されやすく、勝率も低めと言われているからです。
でも、本当にそうなのでしょうか?
この記事では、6番車がどうしてそう見られているのか、その背景や配置の仕組み、実際に活躍するチャンスがあるのかなどをわかりやすく解説していきます。
これを読めば、初心者でも6番車に注目する楽しさがきっと見えてくるはずです。
目次
1.6番車の勝率が低いのはなぜ?データと展開から見る不利な要因
6番車は競走得点の低い選手が配置されやすいため、そもそも「実力面でやや不利」というのが第一の理由です。
競輪では選手の実力差が結果に直結しやすいため、得点が高い選手に比べて勝つ確率が下がってしまうのは自然なことです。
また、6番車に配置された選手はライン(チームのような連携)で番手や三番手になります。
こうした配置では、前を走る選手の動きに影響されやすく、自分の思い通りに仕掛けづらいという不利な面があります。
さらに、6番車は9車立ての場合、車番の位置的にも中央寄りになるため、スタート直後の位置取り争いでも不利になることがあります。
外枠の選手のようにスムーズに外から上がれず、内枠のように早く先手を取ることも難しい立場なのです。
このように、実力・配置・位置取りといった複数の要素が重なり、6番車の勝率が他の車番に比べて低くなる傾向があるのです。
2.6番車の選手はラインでどう戦う?ポジション別の特徴を解説
競輪では、同じ地区の選手や相性の良い選手がチームのように隊列を組む「ライン戦」が基本です。
ラインは通常、先頭を走る「自力型」、その後ろに位置する「番手」、さらに後方に控える「三番手」などで構成されます。
6番車の選手も、もちろんこのラインに加わります。
その際は番手や三番手に位置することが一般的です。得点的に主導権を握ることは少ないため、味方の自力選手の仕掛けをフォローする役割を担うことが多くなります。
たとえば、3分戦の場合は「4番車−5番車−6番車」のような形で一つのラインが構成され、6番車がその三番手に入るケースがよく見られます。
また、ラインの人数が少ない「2分戦」や「細切れ戦(4分戦)」では、6番車が番手に入ることもあります。
ライン内の位置によって走り方も変わるため、6番車の位置と役割を把握することは、レース展開を読むうえでとても重要です。
単に「後ろの方」と見るのではなく、そのラインがどんな展開を狙っているかまで意識してみましょう。
3.6番車の選手が逆転する条件と戦術とは?
6番車の選手が1着や上位に食い込むには、展開のアシストや冷静な判断力が大きなカギとなります。
基本的に自力でレースを主導する立場にはなりにくいため、先行ラインが潰れる場面や、他ライン同士の牽制でペースが落ちる場面を的確に見極めて仕掛ける必要があります。
とくに有利になるのは、レースが“縦長”になったときや先行争いが激しくなって中団が空く場面です。
そのような状況で6番車が番手や中団を確保していれば、最後の直線で差し脚を伸ばして逆転するシーンも決して少なくありません。
また、風の影響やバンクの特性(直線が長いなど)によっては、後方からのまくりが決まりやすくなるため、6番車でも勝機が広がるケースがあります。
一見不利な立場に見える6番車ですが、展開を見て柔軟に動けることが逆に武器になることも。レースを冷静に読み、無理に仕掛けず“もらった位置”をどう活かすかが、勝利へのカギとなります。
4.6番車の選手にとっての利点と欠点、そして心理的影響
6番車に配置された選手は、得点面では下位に位置することが多く、ライン内でも後方や三番手を任されることが一般的です。
こうした状況から、競輪ファンの間では「不利な車番」と見なされることが多いですが、実は6番車ならではの利点も存在します。
まず、利点として挙げられるのは、マークが薄くなりやすい点です。
人気薄の選手は他選手からの注意が薄れがちで、ラインの隙間を突いたり、展開の穴を突いたりと、意外性のある走りが可能になります。
一方で欠点としては、やはり主導権を握るのが難しいこと、そして味方の援護を受けにくいポジションになりがちなことが挙げられます。
結果的に展開待ちの受け身な戦い方になりやすく、勝つには条件がそろう必要があります。
心理的には、「格下と見なされる悔しさ」をモチベーションに変える選手も多く、6番車だからこそ燃えるというケースも。
6番車は挑戦者としての立場だからこそ、心を燃やせる選手の活躍が生まれるポジションとも言えるのです。
5.おわりに
競輪における6番車は、得点の低い選手が配置されやすく、確かに不利な条件が重なる場面が多いのは事実です。
ですが、それは決して「勝てない車番」ではありません。
展開を読み切り、ライン内の立ち位置を活かし、チャンスを掴みにいく走りができれば、6番車でも十分に逆転の可能性はあります。
特に混戦や細切れ戦のレースでは、6番車が波乱を演出することもあり、「絶対に来ない」とは言えない奥深さがあります。
だからこそ、競輪ファンの中にはあえて6番車に注目する“穴党”も少なくありません。
これから競輪を始める初心者の方は、ぜひ「車番だけで判断しない視点」を持ってレースを楽しんでみてください。
予想に迷ったときは、選手データや展開のヒントが豊富に掲載されている「ハッチャン競輪」のような情報サイトを活用して、6番車の可能性を見極めてみるのもおすすめです。
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