
「競輪の無敗記録が知りたい!」
このように思っていませんか?
競輪の無敗記録は、観客をワクワクさせる記録の1つです。
この記事では、そんな競輪の無敗記録について解説をしていきます。また、競輪の無敗記録をいくつか紹介していきます。
競輪の無敗記録について知りたい人に役立つ記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
1.競輪の無敗記録とは?
まずは、競輪の無敗記録とはどのような意味なのかを解説していきます。
・基本的にデビューから連勝を続ける事
競輪における「無敗記録」とは、デビューから一度も負けることなく連勝を重ね続けることを指します。
これは選手個人の実力がかなり高くないと達成が難しく、記録として非常に価値の高いものです。デビューした時点からかなりの実力があり、活躍している選手たちを負かす圧倒的な走りをする必要があります。
競輪は他の個人競技と違って、位置取りやラインと呼ばれる連携が勝敗に直結するため、どれほど実力があっても味方のフォローや展開次第では勝ち続けるのは簡単ではありません。ただし、デビューした時点で、他の選手と圧倒的な力量差があると、デビューからの連勝が可能になります。
・「〇場所無敗」のように連勝記録の代わりに使われることも
また、無敗記録には「〇場所無敗」など、開催場所を限定して使われることもあります。
例えば、4カ所の開催全てで勝つと、4場所無敗と言われるのです。
また、出走した全てのレースで1位を取る完全優勝で無いと、〇場所無敗とは言われません。デビューからの連勝記録だけではなく、複数の開催場所で連勝をしていくと、〇場所無敗と言われることがあるので、覚えておきましょう。
2.競輪の無敗記録を紹介
ここでは、競輪の無敗記録を3つ紹介していきます。
デビューから勝ち続けた選手の記録を3つ紹介するので、ぜひご覧ください。
・中野慎詞選手の無敗27連勝
中野慎詞選手は2022年1月に前橋FIIでデビューし、いきなり完全優勝を果たしました。以降、取手・立川・平塚・いわき平・青森・函館・静岡競輪と、出走したすべての開催で1着を取り続け、驚異の27連勝を記録しました。
チャレンジ戦導入以降のデビュー連勝記録としては史上最多となり、それまでの記録である山口拳矢選手の26連勝を塗り替えました。
また、中野選手はデビューから105日でS級2班へ特別昇級するなど、その快進撃ぶりが話題となりました。
最終的にはGIII初参戦となった青森記念決勝で9着となり連勝が止まりましたが、その年は2135万円の賞金を稼ぎ、新人離れした実績を残しました。
・須田一二三選手の37連勝
須田一二三選手は1962年7月にデビューし、そこから無敗のまま37連勝を達成しました。この記録は破られておらず、競輪界における最多連勝記録として語り継がれています。
須田選手が活躍していた当時は特別昇級制度が存在せず、現代のように連勝による昇級がなかったことも、この記録の背景にあります。
制度導入後の最多連勝は坂本勉選手の35連勝であり、須田選手の記録はその上を行くものです。なお、須田選手はその後も数多くのレースに出場し、通算2884戦645勝という大記録を残して1999年に引退しました。
・小林優香選手の22連勝
女子競輪における無敗記録で有名なのが小林優香選手です。2014年5月に岸和田競輪場でデビューし、初戦から圧倒的な実力で勝利を重ねました。その後も京王閣、松山、名古屋、青森競輪で完全優勝を達成し、わずか数か月で22連勝を記録しました。
特に2014年7月の青森競輪では、当時の女子最多連勝記録であった13連勝を更新し、さらに加瀬加奈子選手の15連勝記録も上回りました。
松戸で行われた第1回ガールズケイリンフェスティバルでも優勝し、連勝街道を突き進みましたが、同年9月1日の西武園決勝で梶田舞選手に敗れ、連勝は22でストップしました。
3.【まとめ】競輪の無敗記録
競輪の無敗記録について紹介をしてきました。
競輪では基本的に、デビューから勝ち続ける記録を、無敗記録と言います。ただし、複数の開催場所で連勝することを、限定的に「〇場所無敗」と言う場合もあります。
無敗記録は競輪ファンからしても、非常に輝かしく、ワクワクする記録です。競輪の無敗記録に注目をしつつ、楽しんでいきましょう。
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