【10ユニット法】勝ち負け両方でやめ時が決まっている!競輪への応用も検討

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数列を使った賭け方はたくさんありますが、そのなかでも今回取り上げるのは、10ユニット法と呼ばれるもの。

配当2倍で勝率50%のギャンブルに使われる賭け方です。

到達したい目標金額を決め、そこに向かって勝負を重ねていくのが特徴で、負ける場合も勝つ場合もやめ時が存在するのが魅力。

10ユニット法のメリットやデメリットを把握したうえで、競輪などの公営ギャンブルに応用することはできるのか、検討していきましょう。

 

1.どんな賭け方?目標金額を決めることで、勝ち逃げラインも損切ラインも決まる

まずは、1単位となる賭け額を決めます。

今回は分かりやすく、「1単位=1ドル」で考えて、「1」を10個並べた数列を書きます。

1単位のものを10個並べた数列を書くことから、10ユニット法と呼ばれているわけですね。

なぜ10個書くかというと、これは「目標金額を10分割したうちの1つ」と捉えることができ、数列の合計がそのまま目標金額になります。

また、数列とは別に、損切のラインとなる「リミット」も定めておきましょう。

今回は、リミットを20としておきます。

ここまでに決めたものをまとめると、1単位を1ドルとしたので数列は「1」を10個並べたものになり、それに伴って目標金額は10ドル、リミットは20ドルとしています。

実際に賭けていくときには、数列の両端の数字を足した額を書け、勝てば両端の数字を消してリミットに賭けた額を加算、負ければ賭けた額を数列の右に追加してリミットから賭けた額を減算します。

表にまとめるとこんな感じ。

  数列の… リミットに…
勝ち 両端の数字を消す 加算
負け 右に賭けた額を追加 減算

数列から数字を消したり追加したりを繰り返し、数列がすべてなくなれば利確となります。

また、リミットが尽きれば予め決めてあった許容する損失額を使い切ったことになり、負けが確定して終了となります。

リミットは寿命だと考えれば分かりやすいですね。

 

 

2.10ユニット法のメリット|勝ち逃げライン、損切ライン、どちらも決まっている

10ユニット法が持つメリットはどこにあるのでしょうか。

こうした「必勝法」や「攻略法」と呼ばれる賭け方は多く存在しますが、10ユニット法が持つ珍しいメリットもありますので、ぜひチェックしてみてください。

「負ける場合も勝つ場合も、やめ時がはっきりしている」

数列の数字がすべて無くなれば利確で終了、リミットが尽きれば負けが確定して終了と、勝つ場合も負ける場合もやめ時がはっきりしているのが特徴です。

そのため、深追いしてしまう危険性が少なく、決まった資金のなかで遊びたい方に大変オススメの賭け方です。

 

「賭け額の上昇が比較的緩やか」

1単位あたりの賭け額を自分で決められるほか、負けた場合にも賭け額を右に加えるだけなので、賭け額の上昇が緩やかと言えます。

大きなリスクのなかで大きく勝ちたいのではなく、ギャンブルの楽しさを感じながらも堅実に楽しみたいという方には、とても楽しみやすい賭け方ですね。

 

「目標金額を10分割して1単位にするので、目標金額を決めやすい」

負け確になるまでの寿命である「リミット」と、1単位当たりの賭け額は、どちらも自分で決めることができます。

これは、許容する損失額と目標金額を自分で決められるということになりますし、特に目標金額を決められるというのは、無理な勝負をしないことにつながるため、とても魅力的なポイントです。

 

 

3.10ユニット法のデメリット|賭け方の複雑さとメモの必要性

10ユニット法にもデメリットは存在しています。

実践する前に知っておいてほしい情報なので、しっかり解説していきます。

「実践の場ではメモが必要」

数列を使って賭けていくほか、リミット数の管理もあるので、メモ無しではミスなく賭けていくことは困難でしょう。

そのため、実践の場では賭ける度にメモを取る必要がありますが、オンラインで行われるゲームでは問題ないものの、本来のカジノの現場では、周りの目を気にしながらメモを取る必要があります。

周囲からの視線に耐えられるかどうか、今一度想像してみましょう。

 

「仕組みが複雑で、初心者向きではない」

ただ倍々で賭けていくマーチンゲール法などと違い、とにかく賭け方が複雑なのが10ユニット法です。

この複雑さを理解したうえで暗記し、現場では即座に判断して賭けていかなくてはなりません

そのスピード感を持って使いこなせるかが問題です。

ギャンブル初心者の方や、こうした賭け方を使ったことが無い方は、難しさを感じるでしょう。

 

「大きく勝つのは難しい」

先に目標金額を決め、それを10分割して1単位にするので、逆に考えると1単位の10倍以上の利益には期待ができない、ということになります。

1単位当たりの額を増やせば目標金額自体は大きくなりますが、1単位当たりの10倍であることには違いありません。

低投資でドカンと一発、というわけにはいかないのは、人によってはデメリットになるでしょう。

 

 

4.なかなか勝てない?そう言われる理由は何か|対応策も一緒に紹介

特徴や魅力が多い一方、「10ユニット法は勝てない」という声もあります。

それにはどのような原因が考えられるのか、検討と対応策を紹介していきます。

「目標金額が高い割に、リミットの額を小さくしてしまっている」

目標金額が50ドルだった場合、数列は「5」を10個並べるので、1回目に賭ける額は10ドル。

それなのにリミットを20ドルに設定していれば、1回目に負けただけでリミットの半分を使ってしまうことになり、次に負けたらその時点でリミットを使い切ってしまいます。

このように、目標金額とリミットのバランスが悪いと、すぐに負けが確定する終了になってしまったり、逆にいつまでもリミットが尽きなかったり、上手な勝負ができなくなってしまいます。

目標金額を変えたらリミットも比例するように変えるなど、目標金額とリミットのバランスを見て決めましょう

 

「リミットが高すぎて、損失が大きくなってからやめている」

先ほどとは逆で、リミットを高くしすぎてしまっている場合。

リミットはいわば損失額の許容範囲を表す数字なので、この数字を大きくしすぎると、それだけ許容範囲を大きくすることになり、大きな損失になってから負けが確定したやめ時を迎えることになります。

目標金額とリミットのバランスは大切であるということですね。

 

「賭け方は変えず、ユニットの数は7や5に減らしてやってみる」

10個の数列で行うのが長く感じ、「そんなに多く勝てないよ」と感じる方は、ユニット数を7や5に減らして実践してみましょう。

その分リミットも低く設定することで、より短期決戦にすることができます。

1つずつを短期決戦にして、多くのセットをこなすことで、よりテンポよく楽しめるでしょう。

 

 

5.10ユニット法を競輪に応用したい!ホントにできるか検討してみた

この10ユニット法は、配当2倍で勝率50%のギャンブルに使える賭け方として解説してきました。

その一方で、競輪をはじめとした公営ギャンブルに利用することはできないのでしょうか、

「配当は2倍で十分だから、2車単や2車複でOK」

10ユニット法の場合、配当は2倍で十分なので、オッズを高くする必要はありません。

そのため、賭け式は2車単や2車複といったように、比較的的中のしやすい賭け式を選びましょう

競輪の二車単とは?当たる確率や配当について紹介!

競輪の二車複とは?ワイドとの違いや必勝法を紹介!

 

 

「オッズが2倍でも勝率は50%ではないため、鉄板レースを選ぼう」

配当が低いだけでなく、鉄板レースを選ぶことも大切です。

それは、競輪をはじめとした公営ギャンブルは、配当が2倍でも勝率が50%であるとは限らないから。

予想に自信が持てる、いわゆる“鉄板レース”と呼ばれるレースだけに的を絞り、その鉄板レースで勝負をするようにしましょう。

しかし、1日に12レース程度しか開催されない競輪場で鉄板レースを選ぶとなれば、1日で勝負ができる回数はそう多くないでしょう。

オンラインで全国各地のレースに投票するならよいですが、競輪場に出向いて勝負をする際には、勝負の回数がネックになりそうです。

競輪における鉄板レースの見つけ方!レースのグレードやラインの並びに注目

 

 

「競輪場で数列とリミットをメモする必要がある」

競輪場で10ユニット法を実践する場合には、レースの予想に加えて、数列とリミットを管理するためのメモをする必要があります。

周囲の目がある中でメモを取ることの抵抗感や、やることの多さに圧倒される可能性があるので、実践の際にはこの辺りの覚悟が必要です。

 

 

6.競輪にも使える?10ユニット法はやめ時が分かりやすい賭け方だった|まとめ

目標金額を10分割したものを1単位とし、それを10個並べた数列がスタートライン

勝ったら数列の両端を消してリミットに賭け額を加算、負けたら数列の右に賭けた額を記入してリミットから減算します。

数列がすべて無くなれば利確の状態で終了、リミットが尽きたら負けが確定した状態で終了となります。

複雑な方法ですが、勝つ場合も負ける場合もやめるタイミングが分かりやすいので、深追いや無理な勝負をしないといったメリットが魅力です。

 

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