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より多くの方が競輪を楽しめるよう、開催時間を遅めに設定して開催しているのが、ミッドナイト競輪です。
無観客で行われるなど、通常のレースとは違うポイントが複数あり、それらを理解することで、的中の確率をより上げることができるはずです。
ミッドナイト競輪の予想について、とことん解説していきます。
目次
1.ミッドナイト競輪ってなに?開催時間や開催されている場所
ミッドナイト競輪というのは、「モーニング」や「ナイター」と同じように、開催する時間帯によって名前がつけられたもので、21時頃から開催されるレースがミッドナイト競輪とされています。
23時半ごろまで開催されているので、仕事の終わりにひと勝負したい方も、焦りながら帰宅することなく、落ち着いてレースの投票ができるわけです。
では、実際にミッドナイト競輪が開催されている競輪場は、以下の通りです。
北日本地区 — | 函館、青森、いわき平 |
関東地区 —– | 前橋、西武園、弥彦、宇都宮、京王閣 |
南関東地区 — | 松戸、川崎、伊東、平塚、静岡 |
中部地区 —– | 大垣、松阪、豊橋、四日市、名古屋 |
近畿地区 —– | 奈良、向日町、岸和田 |
中国地区 —– | 玉野 |
四国地区 —– | 四国、松山、小松島、高松 |
九州地区 —– | 小倉、佐世保、武雄、別府、久留米 |
以上31か所でミッドナイト競輪が開催されています。
自分が予想をしやすいバンクであったり、応援している選手の地元で開催されていたりすれば、それらの競輪場で開催されるレースを選ぶことで、より予想がしやすくなるでしょう。
2.ミッドナイト競輪だからこそ?他のレースには無い特徴はコレ
通常のレースと比べ、ミッドナイト競輪にしかない特徴が複数存在しています。
これから紹介する特徴を知っておくことで、より精度の高い予想をすることに繋がるはずです。
「特徴① 競輪レースの中では、最も遅い時間に開催される」
これまでにも紹介した通り、ミッドナイト競輪は1日のなかで最も遅い時間帯に開催されるレースのことで、21時以降に開催されています。
モーニングと呼ばれるものは朝の9時頃から始まりますし、そこから日中のレースが行われ、夕方ごろからナイターが行われる流れになっています。
モーニングからミッドナイトまでを通してカウントすると、14時間程度をぶっ通して開催されていることになり、自分のやりたい時間に投票することができる、自由度の高さも魅力です。
「特徴② 無観客で行われており、現場での観戦はできない」
実はミッドナイト競輪、無観客での開催になっていて、ネット中継が主な観戦方法になっています。
競輪場で観戦することや投票することはできないので、その点を注意しておきましょう。
「現場で見られないのは楽しくない!」という意見もあるかと思いますが、中継で観戦する場合には、他の観客の声援が入り込まないので、レースに集中しやすいとも言えます。
もともと中継で観戦することが多い方であれば、他の観客の声援が入り込まないため、いつものレースよりも中継が見やすくなっているはずです。
「特徴③ 常に7車立てで開催されている」
通常のレースでは、9車立てを基本として、レースによって7車立てで開催されることもある、ということになっています。
しかしミッドナイト競輪では7車立てが基本になっているため、9車立てと比べて予想のしやすさが上がっています。
ただ予想がしやすいというだけでなく、9車立てに通用するセオリーが7車立てには通用しないということもあるかもしれないので、注意して予想する必要があるでしょう。
「特徴④ 通常のレースと比べ、走行距離が1周少ない」
通常のレースでは、走行距離が2000mになるように周回数が設定されていますが、ミッドナイトのレースでは、通常よりも1周少なく設定されています。
その分、レースの展開が早く、スピーディーな決着に期待ができるということで、サクッと気軽に競輪を楽しみたい方にもオススメです。
これは予想をする場合において重要な要素ですので、よく覚えておきましょう。
通常では、333バンクで6周、400バンクで5周、500バンクで4周とされています。
その一方でミッドナイト競輪では、333バンクで5周、400バンクで4周、500バンクで3周になっているということですね。
「特徴⑤ 出走時の車番は競走得点が高い順に決められている」
通常のレースでは、編成委員の方々が車番を決めるため、「同地区の選手が同枠にならないように」「競走得点の低い選手を4・6・8番車に振り分ける」など、故意による捜査が入ります。
しかし、ミッドナイト競輪の場合には、「競走得点が高い順に、1から車番が振られる」ことになっています。
そのため、車番が若い選手ほど、実力のある選手だということ。
「車番=実力の順序」ということになるので、ぱっと見だけで選手の実力を確認することができるというわけです。
「特徴⑥ レース間の予想時間が20分と少な目」
通常のレースに比べ、レースの発送時刻の間隔が短いことも特徴です。
テンポよく発走されるため、レースの数をこなしたいという方にオススメですが、予想にかけられる時間が短いということになるので、その点は注意しましょう。
「レースの間隔が短い」というのは、個人によってメリットになるのかデメリットになるのか、違ってきそうですね。
これまでに紹介してきたミッドナイト競輪の特徴を踏まえ、どのような予想をすることができるでしょうか。
次の章でみていきましょう。
3.特徴から見る、ミッドナイト競輪を予想する際に気を付けたいポイント
上記の章で紹介してきたミッドナイト競輪の特徴を踏まえ、ミッドナイト競輪で予想をする際にはどのような点に注意が必要なのでしょうか。
ミッドナイト競輪だからこそ気を付けるべきポイントとして、3つ挙げていきます。
「車番=競走得点が高い順」なので、予想がしやすい
先ほども記述した通り、ミッドナイト競輪では競走得点が高い順に車番を割り当てられています。
通常のレースでは委員の方が割り振りますが、ミッドナイト競輪ではそうした独特の決め方があります。
単純に実力のある選手が内側の車番を取れるということになるので、若い車番の評価を上げて予想することができるのです。
「1番車>2番車>3番車>4番車>5番車>6番車>7番車」ということで、選手同士の実力差が分かりやすいのは、予想のしやすさが際立つということで、とても魅力的です。
「走行距離が1周少ないため、「逃げ」の選手がスタミナ切れを起こしづらい」
ミッドナイト競輪では、通常のレースよりも1周少なく周回数が設定されています。
これにより、選手がスタミナ切れを起こしづらく、「逃げ」の選手も最後まで戦いやすくなっています。
上記で挙げたポイントと組み合わせると、「1番車で脚質が「逃げ」」という選手が出走する場合には、その選手にはかなり期待ができるはずです。
「レース間の時間が短いため、予想は早めに」
通常のレースと比較した際に紹介しましたが、発走の間隔が短いため、予想にかけられる時間が短いということになります。
通常のレースと同じような時間をかけていると、投票締切の時間になってしまうかもしれないので、締切何分前なのか、という部分はよく確認しながら予想しましょう。
4.ミッドナイト競輪を予想してみよう!このポイントを見るべき
ここまでは予想の際に注意点を中心に紹介してきましたが、ここからは予想をする際のコツや、意識しておくべきポイントを解説していきます。
注意する点ではなく、予想そのものに活きる知識ですので、ぜひ押さえておきましょう。
「競走得点の高い「逃げ」選手は要注意」
通常のレースと比べて1周少ないことで、選手はスタミナ切れを起こしづらく、それに伴い「逃げ」の選手が戦いやすい状況にあると説明しました。
それに加え、ミッドナイト競輪では1番車が一番の実力者であることから、「脚質が「逃げ」の1番車」に注目すべきだ、とも説明しています。
またそれだけではなく、ミッドナイト競輪は7車立てが基本になっているということから、レースの展開が混戦になりづらいため、より「逃げ」選手が戦いやすくなるのです。
「競走得点の高い「逃げ」の選手には注目」ということは、ミッドナイト競輪で予想をする上でとても重要な知識なので、必ず押さえておきましょう。
「1番車・2番車は予想に絡ませるべき」
競走得点の高い順に車番が振られるからこそ、1番車と2番車、すなわち競走得点の高い2車は予想に絡ませることをオススメします。
スタートの時点でインを取れているということになりますし、それでいて実力のある選手がそのポジションにつくわけなので、勝ちやすくないわけがありません。
その分人気が高くなってオッズが低くなるというデメリットはありますが、的中の可能性を高めるという意味では、1番車と2番車を予想に絡めるには必要不可欠でしょう。
「2分戦は、実力のある「逃げ」が率いるライン、人数の多いラインに注目」
1つのレースのなかで、ラインが2つに分かれて構成されることを、2分戦と呼んでいます。
ラインの先頭を率いるのは「逃げ」の選手になるので、2つのラインのうち、より実力のある「逃げ」選手が率いているラインはどちらなのか、確認しておきましょう。
また、7車を2つに割るということは、3人と4人に分かれるため、どちらかのラインが数的有利の状態になります。
3人ラインと4人ラインでは、後方から追い抜く際にかかる負荷が全く違うので、より人数が多いラインのほうが有利に戦えるでしょう。
「より実力が高い「逃げ」選手が率いているラインはどちらなのか」、「数的有利を得ているラインはどちらなのか」、2分戦の場合にはこの辺りに注目するといいですね。
「人気が偏ったときは避け、トリガミを回避」
あまりにも人気がある選手に偏り、特定の選手のオッズが極端に下がった場合には、無理にそのレースに投票をせず、「見」をする判断をしてもよいでしょう。
というのは、競輪では複数点買いをすることが基本だと思いますが、特定の選手のオッズが極端に低いと、オッズの低さが原因でトリガミになってしまう可能性があるからです。
トリガミというのは、点数を多く買いすぎたことで、的中をしたのに全体の収支ではマイナスになっている、という状態を指す言葉です。
どの車券が的中してもしっかり利益が出るよう、買い目の点数やオッズの高さをよくチェックしておく必要があります。
「ガールズ競輪のミッドナイトは、ラインが組めないので実力主義で予想」
ガールズケイリンでもミッドナイトは開催されていますが、ガールズケイリンの場合には通常のレース同様、ラインを組むことが禁じられています。
よって、ミッドナイト競輪の場合であってもラインを組むことはできず、完全実力主義のレースが展開されます。
ラインを組むことの影響を踏まえた予想をせずに済むので、競輪初心者の方でも深く考えずに予想が楽しめますし、実力通りの結果になりやすいため、そうした意味でも予想がしやすいと言えます。
5.カジノの賭け方には競輪に応用できるものもある!オススメの賭け方を紹介
ハッチャンが運営している本サイトでは、競輪に関する様々なコンテンツを掲載しており、競輪選手に関するコラムのような記事から、玄人向けのバンク情報まで、多種多様なコンテンツを楽しんでいただけます。
そんななか、マーチンゲール法やモンテカルロ法など、カジノで用いられる賭け方は競輪にも通用するのか、というように、賭け方の検証をするといった記事も掲載しています。
【マーチンゲール法】
勝率50%で配当2倍のギャンブルで使える賭け方で、バカラやブラックジャックなどで用いることができます。
負ける度に賭け額を2倍に増やしていき、1度でも勝った時点で損失をすべて回収し、利益を出すこともできる、という賭け方です。
【パーレー法】
マーチンゲール法と同じく、勝率50%で配当2倍のギャンブルに使うもの。
そして、勝ったら賭け額を2倍にして、負けたら賭け額を最初に戻します。
マーチンゲール法の逆だと覚えておいても良いでしょう。
【モンテカルロ法】
勝率50%で配当2倍のものだけでなく、勝率33%で配当3倍のギャンブルにも使えるため、利用の幅が広いことも1つのメリット。
数列を使って賭け額を管理する方法ですが、数列の両端を足した額を賭け、負けたら数列に賭けた額を書き加え、勝ったら両端の数字を消すだけなので、とても簡単。
複雑な計算などはいりませんので、ササっと試すことができますよ。
【10%法】
勝率50%、配当2倍のギャンブルに使える賭け方で、賭け額の管理が少し独特です。
まず、元手となる資金の額を決め、現在の手持ちの10%にあたる額を賭ける、という方法です。
資金が100ドルであれば、まずは10ドルを賭け、それで負けたら資金は90ドルに減るので、次のゲームでは9ドルを賭けることになります。
資金額を把握しておくだけでよいので、これも手軽にできる方法です。
6.ミッドナイト競輪は比較的予想がしやすいレース!コツやポイント|まとめ
1日で行われるレースのうち、もっとも時間帯が遅いのがミッドナイト競輪です。
無観客で行われることや、通常のレースと比べて走行距離が1周少ないこと、車番が競走得点の高い順に決められていることなど、ミッドナイト競輪ならではの特徴が様々です。
それらの特徴を踏まえることで、「1番車に「逃げ」の選手が付いたら注目する」ことや、2分戦の場合には人数が多いほうのラインに注目することなど、より深い予想をすることに繋がります。
7車立てが基本になっているということで、手軽さが前に出ているミッドナイト競輪ですが、実は通常のレースとは一味違う奥深さがあるレースとして、魅力にあふれているのです。
本サイトを運営しているハッチャン競輪では、本サイトだけでなく、YouTubeチャンネルやメルマガも運営しています。
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