競輪で捲りが不発に終わるのはなぜ?その原因と予想に活かすポイントを徹底解説

 

はじめに

競輪において「捲り(まくり)」は、観客を熱くさせる豪快な戦法です。後方から一気にスピードに乗って前団を抜き去る姿は、まさに競輪の醍醐味といえます。

しかし、期待された捲りが届かず「不発」に終わる場面も少なくありません。

なぜ捲りが失敗するのか、その原因を把握することで、予想において「買うべき選手」と「見送るべき展開」の判断材料が増えるはずです。

本記事では、捲り不発の主な原因と、その情報を予想にどう活かすかを解説していきます。

 

1.捲り不発の代表的な原因とは?

捲りが不発に終わる最大の理由は、仕掛けのタイミングが合わないことです。

発進が早すぎるとゴールまで脚が持たず、後続に飲み込まれます。逆に遅すぎると、加速が間に合わず前を捕まえきれません

さらに、捲りにはスピードに乗るための助走距離が不可欠ですが、前が密集していたり、車間が詰まっていたりすると、そのスペースが得られず踏み遅れにつながります

また、風の影響、特に向かい風は空気抵抗が大きく、スピードが鈍ります

他にも、先行ラインが壁となるブロックに遭う体調不良や疲労があるなど、複数の要因が複雑に絡みます。

これらを事前に予測し、対処しなければ、捲りは届かずに終わってしまうのです。

 

 

2.ライン構成と位置取りが捲りに与える影響

捲りは、前方のライン構成と自分の位置取りによって大きく成否が左右されます。

特に強力なラインが前方を形成していると、選手は外側に回され、距離と脚を余計に使うことになります。

さらに、ラインの番手や三番手に位置する追込み型選手が意図的に外を張ってくると、捲りの進路が完全に塞がれてしまうことも。

こうしたブロックを突破するには脚力だけでなく、展開を読む力も必要です。

また、スタート直後に後方位置を選択してしまうと、仕掛けどころが限られ、不利な状況に追い込まれるリスクも増します。

展開に応じて車間距離を調整し、ラインの壁を見極める冷静さがないと、捲りは決まりません。ライン戦の読みが重要なポイントです。

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3.風・バンク特性・天候といった環境要因

競輪は屋外バンクが主流であるため、風や天候の影響がレース結果に大きく関わってきます。

特に捲りは風の抵抗を直接受けるため、向かい風の中で仕掛けるとスピードに乗りにくく、結果として届かず不発になるケースが多いです。

さらに、バンクによって直線の長さや傾斜(カント)が異なり、短い直線では加速する余地が限られるため、捲りには不利になります。

加えて、雨天や湿った路面では選手の踏み込みが慎重になりがちで、通常よりも仕掛けが遅れがちになります。

こうした環境的な不利要素を事前に把握しておくことで、捲りが通りやすいレースか否かの見極めが可能です。バンクと気象の情報は、予想に欠かせないチェックポイントと言えるでしょう。

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4.捲り選手が考える不発リスクと回避策

捲りを武器とする選手にとって、不発は最も避けたい展開の一つです。そのため、選手たちはレース前から風の状況、展開予測、他選手の脚質を綿密にチェックしています。

中でも重要なのが、助走距離を確保するための車間距離の調整です。後方から一気に仕掛けるには、直前の選手と距離を取り、スムーズに加速できるスペースを作る必要があります

また、展開が不利と見れば、捲りではなくカマシや位置取り重視の戦法に切り替える柔軟性を持つ選手も増えています

こうした対応力は、勝率を高めるうえで非常に重要です。捲りにこだわりすぎると、展開に飲まれて終わることもあるため、状況判断と経験に基づく戦術の引き出しが求められます

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5.捲り不発を予想に活かすためのチェックポイント

捲りが成功するかどうかを見極めるには、複数のデータと当日の条件を総合的に分析する必要があります。

まず、選手の直近5走における捲りの成績を確認し、不発が続いていないかをチェックしましょう。

次に、当日の風向きやバンクの特徴を把握します。向かい風が強い日や、直線が短いバンクでは捲りは不利です。

さらに、前に位置するライン構成も重要で、強い先行選手が複数いる場合は壁が厚く、捲りは届きにくくなります。

また、選手コメントに「脚の感じが良い」「自力勝負でいく」などの発言があるかも参考になります。

これらの情報を組み合わせて捲りの可能性を分析することで、的中率を高め、無駄な買い目を減らすことができるでしょう。

 

 

6.おわりに

競輪の捲り戦法は、決まれば高配当が狙える反面、外れるとリスクも大きい賭け方です。

だからこそ、その「不発の原因」を深く理解することが、車券戦略を洗練させる鍵となります。

ライン構成・展開予測・風や天候の条件・選手コメント―これらを丁寧に分析すれば、捲りが届くか否かを予測する力は確実に高まります。

 

そして、より実戦的な買い目やレースごとの狙いどころを知りたい方には、プロギャンブラーハッチャンがnoteで公開している買い目予想が役立ちます。

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豊富な経験に基づいたプロの視点を取り入れることで、買い目の見方に自信を持ち、さらに競輪を楽しめるはずです。

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競輪予想で負け癖がついてしまう原因と克服法とは?

 

はじめに

競輪を楽しむファンの多くが敗北を経験しています。それも一度や二度ではありません。

しかし、「負け続けているのにやめられない」「気づけば資金が底をついていた」そんな“負け癖”に悩む人も少なくないのです。

冷静に予想していたつもりが、気づけば感情任せの投票に…。

この記事では、競輪予想における負け癖の原因を掘り下げながら、再発を防ぐための具体的な対策を紹介します。

勝ちを目指す前にまず「負けない予想」を身につけることが、長期的な競輪の楽しみ方につながるのです。

 

1.なぜ“負け癖”がついてしまうのか?

競輪における「負け癖」とは、敗北の原因を振り返らず、同じ失敗を繰り返す心理状態を指します。

最も大きな原因は“感情の介入”です。

予想が外れた悔しさ、取り返したい焦り、さらには「次こそは当たるはず」という根拠のない自信が、冷静な判断力を奪います

また、展開予想を軽視し、人気選手だから、高配当だからといった理由で直感的に買い目を決める傾向も問題です。

これでは的中率は安定せず、連敗が続けば資金管理も崩れていきます。

さらに、失敗を“たまたま”で済ませてしまうと、次のレースでも同じ過ちを繰り返し、悪循環から抜け出せません。

予想の感情依存を断ち切ることが、負け癖克服の第一歩です。

 

 

2.負け癖を克服する“記録”と“振り返り”の習慣

予想の精度を高め、負け癖を克服するには「記録」と「振り返り」が欠かせません。

たとえば、自分が購入したレースの開催地、車券の種類、買い目、選んだ根拠、結果、回収額などを簡潔に記録しておきましょう。

この習慣を続けることで、自分がどういった傾向の予想をしているのか、どのパターンで当たっているのかが見えてきます

また、不的中が続く場合でも記録を分析すれば、「無理な穴狙いが多い」「ラインを無視している」などの偏りに気づけるのです。

さらに、的中した時の買い方と比較すれば、成功パターンを再現しやすくなります

予想を“感覚”ではなく“分析”に変えることで、負け癖の連鎖を断ち切るきっかけになるでしょう。

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3.感情に左右されないための資金管理ルール

競輪での負け癖の根幹には、資金管理の甘さがあります。

「今日は当たりそう」「取り返したい」など、感情の揺れに任せて投資額を増やす行為は危険です。

その場では正当化できても、長期的には確実に資金を削ります。

そこで有効なのが“投資上限の設定”です。

チャリ男
チャリ男
たとえば「1日3,000円まで」「負けが続いたらその日はやめる」など、ルールを明文化して守ることで、冷静さを保てるよ。

また、生活資金と予想資金は必ず分離しておきましょう。

スマホのメモ機能や家計簿アプリを使って残高を管理し、可視化することも効果的です。

競輪は予想力だけでなく、“引くタイミングを見極める力”も問われる競技なのです。

 

 

4.勝ちやすいレースを見極める目を養う

競輪で負けが続く人ほど、「レースを選ばずに全部買う」傾向があります。

しかし、勝ちやすいレースとそうでないレースには明確な違いがあります。

たとえば、力関係がはっきりしている番組や、ライン構成が素直なレースは展開を読みやすく、初心者でも的中率を高めやすいです。

逆に、A級戦の混戦レースや新人選手が絡む番組は荒れる傾向が強く、経験があっても予想が難しいことが多いです。

まずは「自分が読み切れる範囲のレース」に絞って挑戦し、実績を積みましょう。

また、的中したレースの条件を記録し、自分に合う傾向を把握しておくと、勝ちやすい状況を狙って入ることができます。

無理に勝とうとするより、勝ち筋を見極める目を鍛えることが肝心です。

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5.“勝ちたい気持ち”より“冷静な判断”を大切に

競輪において、「勝ちたい」という気持ちが強すぎると、予想の精度をかえって下げてしまいます。

チャリ男
チャリ男
たとえば、「ここで当てないと負けが続く」という焦りや、「今月はまだマイナスだから」といった帳尻合わせの思考が入ると、展開や選手の脚質を冷静に見られなくなるよ。

予想は感情を交えずに、データ・展開・ラインの相性を冷静に分析することが重要です。

また、他人の的中報告や高額配当の誘惑に流されない“マイ予想”の軸を持つことも大切です。感情に振り回されると、一時的に当たっても長続きしません。

地道に冷静な判断を積み重ねることが、最終的に回収率を押し上げ、安定した勝ちに繋がるのです。

 

 

6.おわりに

競輪予想における負け癖は、放置すればするほど深刻化します。

外れた原因を見直さず、感情に任せた買い方を続けていれば、資金もメンタルも消耗し、予想自体が苦痛になることもあります。

しかし、逆に言えば、負け癖を意識し、その対策を一つひとつ積み重ねていくことで、競輪の予想力は飛躍的に向上します。

記録をつける、ルールを守る、感情を切り離す。どれもシンプルなことですが、継続すれば確実に効果は現れます。

「勝てない自分」を責めるのではなく、「勝てる自分」を育てる姿勢こそが重要なのです。

なお、もし「自分では予想の軸が定まらない」「買い目の精度をもっと上げたい」と感じている方は、プロの買い目予想を参考にしてみてください。

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競輪で勝つ逆転の一手!逆張り戦略の活用法と成功の鍵とは?

 

はじめに

競輪において「逆張り」とは、人気選手や一般的な予想の流れにあえて逆らい、あまり注目されていない選手や展開に賭ける戦略を指します。

一見するとリスクの高い賭け方に思えるかもしれませんが、実はこの逆張りこそが、配当妙味を最大化し、長期的な収益を狙う上で有効な手段となることがあります。

特にオッズの偏りが激しいレースや、人気先行型選手が揃う番組においては、裏を突くことで思わぬ高配当が手に入ることも。

とはいえ、逆張りには冷静なデータ分析やレース展開の読みが不可欠です。

本記事では、競輪における逆張り戦略の具体的な活用方法とその成功の秘訣について詳しく解説していきます。

 

1.逆張りの基本とは?「人気を疑う」視点がカギ

逆張りの基本は、「人気=勝ち」という思い込みをまず捨てることにあります

競輪では、オッズは選手の実力ではなく「ファンの支持」によって変動します。つまり、人気選手が常に勝つとは限らないということです。

とくに、最近成績が下降傾向にあるにもかかわらず、知名度やラインの強さだけで過剰に人気になっている選手は、逆張りの好対象となるのはいうまでもありません。

こうしたとき、あえて人気を外して過小評価されている選手に注目することができれば、高配当を狙うチャンスが広がるのです。

もちろん、逆張りは「逆らうこと」が目的ではありません。あくまで「実力とオッズの歪み」を見抜く力を養い、冷静な視点で買い目を構築する姿勢が求められます

そこに勝負の本質が隠されているのです。

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2.逆張りが活きるレースとは?オッズ割れ&混戦型が狙い目

逆張りが成功しやすいレースにはいくつかの特徴があります。

第一にオッズ割れしているレースが挙げられます。これはファンの投票が割れて人気が集中せず、どの選手も一長一短で展開次第というケースです。

このような場では、本命が飛ぶ可能性も高まり、逆張りが奏功しやすくなります

また、明確な主導権争いが読みにくい「混戦型」の番組もチャンスです。

さらに、人気選手が苦手とするバンクや、風が強くて逃げが利かないといった特殊条件も逆張りの好機となります。

そして、選手コメントで「状態が万全ではない」「ラインに不安がある」といった発言があればこれも見逃せません。

表向きの情報に惑わされず、舞台裏を読む力が問われるのが逆張りです。

 

 

3.オッズと実力の乖離に注目!逆張りの判断基準

逆張りを成功させるには、オッズと実力の“ズレ”にいち早く気づく力が必要です。

たとえば、直近3走で連対している選手が極端に人気を落としている場合や、番組構成的に展開が向くにもかかわらず不人気な選手などが該当します。

このような選手はファン心理から外れているだけで、実力的には十分狙える存在です。

逆に、過去のネームバリューや一時的な人気でオッズが過剰に低い選手も見受けられます。

こうした“過大評価”と“過小評価”を見極めるために、オッズ表と出走表を並べてチェックし、脚質、バンク相性、持ちタイム、コメントなどを総合的に比較することが重要です。

「なぜこの選手が不人気なのか?」と疑う姿勢が逆張り的中への第一歩となります。

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4.逆張りを支える資金管理と継続力

逆張りは一撃必殺の賭けではなく、あくまで長期戦です。そのため、的中率が低くなっても破綻しないような資金管理が必要不可欠です。

1レースに全額を突っ込むような極端な買い方は避け、資金を分割して、複数レースで分散させることが鉄則と心得てください。

1レースの損失が次戦に影響を与えないように、冷静な損切りと再投資のルールも明確に決めておきましょう

また、逆張りは必ずしも毎回成果が出るわけではありません。だからこそ継続力と、過去のレース分析によるフィードバックが重要です。

SNSなどで実績を出している逆張り予想家の情報を参考にするのも学習方法の一つ

精神的な浮き沈みを制御できるメンタルと、淡々とデータを積み重ねる姿勢が、成功を引き寄せます。

 

 

5.おわりに

競輪における逆張りは、単なる反発心や“穴狙い”とは異なります。むしろ、それは「他人と違う視点を持つこと」による優位性を得るための技術です。

人気やオッズに頼るだけの予想では見えてこない、裏の展開や見落とされがちな選手の実力に着目することで、独自の勝ちパターンが生まれます。

もちろんリスクはありますが、それを上回るリターンと、自分で導き出した結果が的中した時の快感は格別です。

重要なのは、継続的な分析と冷静な資金管理、そして感情に流されない思考

あなたも今日から、人気に流されない“読みの競輪”を実践し、逆張りの面白さを体感してみてはいかがでしょうか。

 

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競輪の本命流しとは?買い方のコツと的中率を上げる実践法を解説!

 

はじめに

競輪の車券購入において「どの買い方が最も効率的なのか?」という悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。

特に初心者の方は、いきなり複雑な買い方に手を出して失敗してしまうことも少なくありません。

そんな中で、「的中率の高さ」と「資金効率の良さ」の両立を目指すなら、“本命流し”という買い方は非常に効果的です。

この記事では、競輪における本命流しの基本から、軸選手の選び方、相手の組み立て方、資金管理まで、勝つために押さえるべきポイントを徹底解説します。

 

1.本命流しとは?競輪での基本的な買い方と特徴

本命流しとは、ある一人の選手を「本命(軸)」として固定し、その選手に対して複数の相手を「流す」ように組み合わせて車券を購入する手法です。

例えば、3連単の1着に本命選手を固定し、2着・3着に複数の選手を選ぶ1-全-全という形がよく使われます。

この方法は、軸に自信があるときに非常に有効で、無駄な点数を抑えながらも的中の可能性を広くカバーできます。

また、ボックス買いと比較すると、買い目の数を減らせる点も大きな特徴です。

ボックスでは全組み合わせを買うため点数が増えがちですが、本命流しでは固定軸を中心に絞ることでコストを抑えられます。

軸に自信を持てるレースであれば、初心者でも使いやすく、回収率アップにもつながる買い方といえるでしょう。

 

 

2.軸選手の選び方|成績・展開・ラインからの見極め術

本命流しで最も重要なのは「軸選手の選定」です。

軸が外れてしまえば、すべての車券が不的中となるため、慎重な見極めが必要です。

まず注目すべきは、直近の成績競走得点安定して上位に入っている選手は、軸に据える信頼性が高いといえます。

次に見るべきは脚質レース展開です。

例えば、まくりや差しタイプの選手は展開次第で大きく着順を落とすことがあるため、先行力があり位置取りが上手いタイプの選手の方が軸向きです。

また、ラインの先頭を走る選手かどうかもポイント。

番手に有力な追い込み型がついていると、ライン全体として機能しやすく、軸選手の勝率が上がります

出走表のコメント欄もヒントになります。

「動きが軽快」「展開次第では勝機あり」など、好調を感じさせるコメントがある選手は軸候補としてチェックしておきましょう。

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3.流し相手の選定ポイントと「穴狙い」のバランス調整法

本命選手を軸にしたら、次は相手選手の選定です。

ここでは「実力」と「展開読み」が鍵となります。まず、ライン内の番手・3番手の選手を含めるのは基本です。

特に番手選手は競りがなければ高確率で上位に絡みますので、相手に含めておくと的中率が上がります。

次に考慮したいのが「穴選手」の扱い方です。オッズが高い選手でも、位置取りや展開次第で台頭するケースは十分にあります。

過去に2〜3着に粘っている実績のある追込み選手などは、相手に混ぜることで高配当を狙うアクセントになります。

大事なのは、人気選手ばかりを相手にしてしまわないこと

バランスを取ることで、リスクを抑えながらも夢のある車券を組むことができます。

自信がある相手は厚く、穴は抑え程度に。配分にもメリハリをつけましょう。

 

 

4.本命流しとボックス買いはどっちが有利?点数と資金の比較

本命流しとボックス買いは、それぞれ一長一短がありますが、「軸にする選手がはっきりしている」場合は圧倒的に本命流しの方が有利です。

たとえば、3連単で3人の選手をボックスで買えば6点ですが、本命流しで1人を1着に固定して2人に流せば2点で済みます。

このように、点数を抑えることで資金効率が良くなり、1点あたりの購入金額を増やすことができるのが本命流しの強みです。

ただし、軸選手が着外に沈んだ場合のリスクはすべて背負うことになります。

逆にボックスは、誰が勝っても当たりやすい分、点数が増える=元割れの可能性も増します

収支の観点からは、本命流しのほうがコントロールしやすい傾向にあります。特に資金に限りがある競輪ファンにとっては、有力な選択肢となるでしょう。

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5.本命流しで勝率を上げるための実践テクニックと注意点

本命流しを使って勝率を高めるには、いくつかの実践的テクニックがあります。

まず、フォーメーション」を使いこなすこと

1-全-全ではなく、1-2-全や1-全-2のように相手の着順を絞ることで点数をさらに減らしつつ、的中精度を高められます。

また、直前のオッズの変動や選手のウォーミングアップ時の動きにも注目しましょう。

特にS級戦などは、人気と実力が必ずしも一致しないため、情報を読み解く力が必要です。

さらに、天候や風向き、バンクの特性(直線の長さなど)を把握することで展開読みの精度が上がり、軸選びにも活かせます。

最後に注意点として、毎回同じ買い方に固執せず、レースの特性に応じて柔軟に買い目を調整することが大切です。

 

 

6.おわりに

競輪の本命流しは、的中率と資金効率のバランスが良い買い方として、初心者にも非常におすすめです。

軸選びさえ誤らなければ、大きな損失を防ぎつつ堅実な車券戦略が可能になります。

「でも、どの選手を軸にすればいいのか分からない…」という方は、プロの買い目予想を参考にしてみてください。

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競輪で損しないために!絶対に避けるべき「やってはいけない買い方」完全ガイド

 

はじめに

競輪は、ライン戦や選手の脚質、展開などの要素が絡み合う、非常に奥深い公営ギャンブルです。

だからこそ、車券の買い方一つで勝敗が大きく左右されます。

特に初心者は「なんとなく当たりそう」「名前を聞いたことがあるから」という曖昧な根拠で車券を買ってしまいがち。

その結果、負けが続き、競輪そのものがつまらなくなってしまうことも少なくありません。

本記事では、そんな“やってはいけない買い方”を徹底解説。避けるべき落とし穴を知ることで、あなたの車券購入スキルは一段と向上するはずです。

 

1.無計画な多点買いは資金破綻の第一歩

「当たりさえすればいい」とばかりに流しやBOXを多用して、1レースに数千円〜1万円近く投じてしまう買い方は非常に危険です。

三連単や三連複などは点数が増えるほど的中のチャンスも広がりますが、その分コストも増え、的中しても払い戻し金が投資額を下回る“トリガミ”になってしまうことも。

さらに、感覚的に買っている人は「どの買い目が軸だったか」さえ曖昧になり、次のレースでの分析や反省もできません。

大切なのは、予算を決めて点数を絞ること事前に狙う展開と券種を明確にし、3点〜5点程度に抑える戦略を徹底することで、資金破綻のリスクは大きく軽減されます。

 

 

2.高配当狙いばかりに固執すると勝てない

競輪で夢を見たくなる気持ちはよく分かります。しかし、万車券ばかりを追い求めて車券を組むことは、長期的には非常に不利な選択です。

高配当が出るレースは、展開が崩れるか、人気選手が凡走するなどの“イレギュラーな要素”が絡むことがほとんどで、再現性は極めて低いものです。

また、オッズだけを見て「倍率が高い=お得」と考えるのは誤解です。

高配当を狙う場合は、展開の読みや選手の調子、ライン構成といった複数の要素がかみ合うことが前提となります。

狙いに根拠がなければ、結局は外れを重ねて資金が枯渇していきます。

まずは的中率を重視し、低配当でも安定して勝てる形を身につけることが、最終的な利益につながるのです。

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3.贔屓選手・有名選手に盲目的に賭ける危険

推しの選手や有名選手に賭けたくなるのは自然な感情ですが、それを車券に反映させるのは避けるべきです。

ファン心理で車券を組むと、選手の調子や展開に目をつむってしまい、冷静な予想ができなくなります

たとえば「S級常連だから」「地元の選手だから」といった理由だけで買い続けても、調子が下降気味だったり、ラインが弱かったりすれば着外も十分にあり得ます。

また、人気選手はオッズが低くなりがちなので、的中しても配当が伸びず、トータルで見るとマイナスになることも多いです。

あくまで予想は客観的にファンであることと予想者であることは分けて考える必要があります。

 

 

4.レース展開・脚質・ラインを無視する買い方

競輪はただのスピード勝負ではありません。

各選手の脚質逃げ捲り差し)やラインの構成、バンクの特徴など、戦術要素を理解していなければ、いくら成績やオッズを見ても本質を見誤ります

たとえば、逃げ型の選手が3番手に置かれていて展開に絡めない状況であったり、ラインが不利な位置からスタートするケースなど、条件次第で実力者でも着外になることは多々あります

ライン先頭の選手が仕事をしないと、番手・三番手の選手も勝負に絡めません。

出走表の並び、バンク特性、風向きなども展開を左右する要素になります。

展開の読みを軽視せず、レース全体を“どう動くか”という視点で予想を組み立てましょう

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5.資金管理を無視した“感情的な買い方”は破滅の元

競輪はメンタルの揺らぎが最も危険なギャンブルのひとつです。

「さっきのレースで負けたから次で取り返そう」「惜しかったから、次はもっと賭けよう」…

車券が外れるたびに「次は当てて取り返そう」と考えて金額を増やすのは、いわゆる“倍プッシュ”戦略であり、最も破綻しやすい典型的なミスです。

こうした感情に任せた買い方は、冷静な判断を妨げ、ますます的中から遠ざかります。競輪はあくまで長期的な収支が重要なギャンブルです。

1回の的中や大勝ちではなく、1ヶ月・1年単位での“回収率”を意識すべきです。

そのためにも、1日・1レースごとに上限金額を決め、感情ではなくルールに従って買い目を管理することが求められます。

予想に自信がない日は“買わない”という選択肢も持つことで、無駄な出費を抑えることができます。

 

 

6.おわりに

競輪は「やること」よりも「やらないこと」を明確にするだけで、勝率や回収率が大きく変わるギャンブルです。

感情に流された買い方、展開を無視した賭け方、無計画な資金投入…これらを避ける意識を持つだけでも、負けの連鎖は断ち切れます。

そして、勝ちを積み重ねるためには、プロの目線やデータを活用するのも有効です。

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豊富な経験に基づいたプロの視点を取り入れることで、買い目の見方に自信を持ち、さらに競輪を楽しめるはずです。

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競輪の軸はこう見抜く!迷わず選べる“軸選手”の判断基準と見極め方

 

はじめに

競輪予想において最も重要なのが「軸選び」です。

どんなに展開を読み切っても、軸に据えた選手が凡走すれば、三連単も三連複もすべて崩れてしまいます。

逆に、軸がしっかりしていれば、多少の流しやヒモ抜けがあっても、ある程度の的中が見込めるのが競輪です。

しかし、「誰を軸にすべきか?」というのは簡単な問題ではありません。得点が高くても不安定な選手もいれば、脚質や展開に左右されやすい選手もいます。

そこで本記事では、初心者〜中級者向けに「迷ったときにどうするか?」という視点も交えながら、実戦的な軸選びの判断基準を詳しく解説していきます。

 

・競輪の「軸選手」とは何か?その役割と意味

競輪でいう「軸選手」とは、予想の中心となる信頼度の高い選手を指します。

三連単であれば1着固定三連複であれば連対圏内に入る可能性が高い選手を軸にします

この軸が安定していれば、流し買いでも予想精度が高まり、点数も絞りやすくなるのです。

軸の役割は「車券の土台です。裏を返せば、軸が崩れると他の車券も成り立たなくなります。

【迷ったときの視点】

「この選手が勝つ(または連に絡む)レース展開が思い描けるか?」を想像してみてください。展開をシミュレーションして「絵になる」選手は軸としての信頼性が高いと言えます。

 

 

・軸選手の判断基準①|直近成績と競走得点のチェック

まず最初に見るべきは、選手の「直近の着順」と「競走得点です。

直近6走での着順が3着以内に安定している選手は、展開対応力やラインへの信頼度も高く、軸として最適です。

競走得点は過去の成績を基に算出され、90点以上の選手はA級なら主力、S級なら中心格となる存在です。

ただし、得点が高くても直近で凡走が目立つ場合や、昇級したばかりの選手には注意が必要です。数字だけに頼らず、調子の波や対戦相手のレベルも見極めましょう。

【迷ったときの視点】

「直近3走で1着を取っているか?」「3着内に何回絡んでいるか?」を簡易指標として活用すると、短期的な調子を直感的に把握できます。数字の裏にある流れを読むことも大切です。

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・軸選手の判断基準②|ライン構成と役割の確認

競輪ではラインがレース展開を決定づける要素です。

軸にするなら、その選手がラインの先頭で主導権を握れる自力型か、番手で着実に連に絡む追込み型かを見極める必要があります。

特に、連携実績がある選手同士のラインは、安心感があります。

加えて、ライン全体の構成も重視すべきポイントです。3車で組まれている厚いライン他地区を抑えられる構成などは、軸選手が有利にレースを進められる環境にあると言えます。

【迷ったときの視点】

「このラインの中で、最も安定して着を拾っているのは誰か?」を基準にしましょう。番手選手が着順上位を占めているなら、展開次第で堅実な軸になります。

競輪の戦法と組み合わせを解説|勝てるライン構成と展開予想のコツとは?

 

 

・軸選手の判断基準③|競輪場の特徴と脚質の相性

競輪場には、直線の長さ・バンクの周長・カント(傾斜角)など、それぞれ異なる特徴があります。

たとえば、500mバンクは直線が長く捲りが有利333mバンクは小回りで逃げが決まりやすい傾向があります。軸候補の脚質が、その競輪場と相性が良いかどうかは非常に重要な判断材料です。

さらに、同じバンクでの過去成績や、同条件での勝率・連対率をチェックすることも有効です。バンクとの相性が良い選手は、展開が多少崩れても対応力でカバーできます。

【迷ったときの視点】

「この選手は過去にこのバンクで好走しているか?」「脚質とバンクの特性が一致しているか?」という観点で判断することで、地の利を活かした軸選びができます。

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・軸選手の判断基準④|決まり手・ギア・バック回数の裏付け

決まり手は、選手がどうやって勝っているかの傾向を示す重要なファクターです。

逃げ」「捲り」「差し」などのスタイルが明確な選手は、展開の予測がしやすく軸に据えやすいです。

また、ギア設定もチェックすべき指標。重いギアで好走している選手は、調子が良く、自信がある証拠と考えられます。

さらに、バック回数が多い選手は、主導権争いに積極的な姿勢を示しており、レース展開の主軸になりやすいです。

特に自力選手でバック回数が突出している場合は、軸として積極的に検討すべきです。

【迷ったときの視点】

「決まり手が偏っていないか?」「バック回数と脚質がマッチしているか?」を確認し、安定性のある戦法を持つ選手を優先的に選びましょう。複数要素が揃っている選手は、より強力な軸候補です。

 

 

・おわりに

軸選びは一朝一夕に身につくものではありませんが、判断基準を持ち、迷ったときに立ち戻る視点を持てば精度は必ず上がります。

「得点」や「ライン」だけでなく、「展開」「脚質」「バンク特性」などの複合的な要素をバランスよく見ることが肝心です。

また、どうしても迷うときは、プロの視点に頼るのも一つの手。

より実戦的な買い目やレースごとの狙いどころを知りたい方には、プロギャンブラーハッチャンがnoteで公開している買い目予想が役立ちます。

厳選したレースの予想をコメント付きで見る事ができます。

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競輪で小遣い稼ぎを始めたいあなたへ!当たりやすい買い方・コツコツ稼ぐ戦略

 

小遣い稼ぎをする方法として競輪を考える方もいらっしゃると思います。

では実際に小遣い稼ぎをするためにはどのようにすればよいのでしょうか。

この記事では、

  • 競輪はなぜ「小遣い稼ぎ」に向いているのか?
  • 当たりやすい買い方で勝率を高める3つの秘訣
  • コツコツ稼ぐ3つの実践ポイント

について解説します。

結論ですが、競輪はデータと戦略を活かせば安定収益を狙えます。

ワイド車券や鉄板レースを軸に、荒れレースを避けつつ資金管理を徹底することでコツコツと稼ぐ稼ぎ方が可能です。

 

1.競輪はなぜ「小遣い稼ぎ」に向いているのか?

ここでは以下について解説します。

  • 運任せではない要素が豊富|情報収集と戦略が鍵
  • ギャンブルではなく「投資」として考える

・運任せではない要素が豊富|情報収集と戦略が鍵

競輪と聞くと「ギャンブル」という印象を持つ方が多いですが、実際には運だけで勝敗が決まるわけではありません。

選手の実力や展開の読み方といった要素が大きく影響し、情報収集や戦略を駆使することで的中率を高めることが可能です。

競輪の魅力の一つは、選手の直近成績や脚質などが公式データとして公開されている点です。

また、競輪には「ライン戦術」と呼ばれる協力体制があり、選手同士がチームのように連携して走るのが特徴です。「誰が誰を引っ張るのか」「最後にどの選手が抜け出すのか」を読むことで、展開をかなりの精度で予測できます。

情報収集とライン等を考慮した展開予想で、競輪は的中率を上げることができるのです。

 

・ギャンブルではなく「投資」として考える

競輪で安定して小遣いを稼ぐには、「ギャンブル感覚」ではなく「投資感覚」で臨むことが欠かせません。投資と同じように、資金管理とリスク分散を意識することで収支を安定させられます。

まず重要なのは資金配分です。

例えば1日の予算を5,000円と決めたなら、1レースに全額をかけるのではなく、500〜1,000円程度を複数レースに分散するのが効果的です。

こうすることで、万が一外れても資金を失うリスクを大幅に減らせます。

また、投資判断の指標として「回収率」を意識するのもポイントです。

回収率とは投じた金額に対する払戻金額の割合で、100%を超えれば利益が出たことを意味します。JKAが公開するデータによると、堅実な買い方を続けた場合の平均回収率は70〜80%前後なので、データ分析や戦略を組み合わせれば、100%を超えることも現実的に可能です。

このように競輪は、運に頼らず情報と戦略を活用することで「投資型の小遣い稼ぎ」として成立します。

少額から始められ、家計に無理をかけず続けられる点でも魅力的です。

競輪の資金配分で勝率アップ!回収率を高める賢い賭け方とは?

 

 

2.当たりやすい買い方で勝率を高める3つの秘訣

ここでは以下について解説します。

  • 当たりやすい車券を狙うならワイドがおすすめ
  • かけるのは鉄板レースに固定する
  • ラインの読み方でレースの展開を予測する

・当たりやすい車券を狙うならワイドがおすすめ

競輪でコツコツお小遣いを稼ぐなら、ワイドがおすすめです。

ワイドは3着までに入る選手のうち2人を選ぶ買い方で、9車立てなら約8.3%、7車立てなら約14.3%と、他の車券に比べて的中率が高めになっています。

平均配当は約600円前後とそれほど大きくありませんが、当たりやすさが大きな魅力です。

チャリ男
チャリ男
特に「人気選手と穴目の選手を組み合わせる」と、中穴狙いでオッズ3倍程度を狙えることもあり、リスクを抑えながら利益を見込むことができるよ。

競輪のワイドとは?オッズの見方や稼ぐコツを紹介!

 

・かけるのは鉄板レースに固定する

効率よく勝率を上げたいなら、鉄板レースに絞って投資するのが効果的です。

鉄板レースとは、展開が比較的予想しやすいレースのことで、主に以下の条件を満たす場合が多いです。

<鉄板レースの条件>

  1. 7車立て:ラインの数が少なく、展開が読みやすい
  2. 級班差が大きいレース:実力差が明確で順当な結果になりやすい
  3. 先行選手が一人だけのライン:逃げ切りの可能性が高い

こうした鉄板レースは波乱が起きにくく、予想の精度を高めやすいため、不要なレースに手を出さず収支を安定させる効果があります。

競輪における鉄板レースの見つけ方!レースのグレードやラインの並びに注目

 

・ラインの読み方でレースの展開を予測する

競輪の最大の特徴は、選手同士が組むラインです。

同じ地区の選手などが協力し合い、先頭で風を切る選手や追走する選手など役割を分担して走ります。

ラインを正しく読むことが、勝敗を大きく左右します。

たとえば、勝率が高く先行力のある選手がラインの先頭にいる場合、そのラインを軸にした買い目は鉄板度が高いと言えます。

実力のあるラインを中心に予想することで、安定して的中率を高められるのです。

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3.コツコツ稼ぐ3つの実践ポイント

ここでは以下について解説します。

  • 荒れそうなレースの車券は買わない
  • ガールズ・ミッドナイトで安定感を狙う
  • 負けが続けてもすぐに取り戻そうとしない

・荒れそうなレースの車券は買わない

競輪では、人気選手が負ける「荒れレース」は配当が大きい反面、的中の難易度も非常に高いです。

特に小遣い稼ぎとして競輪を考えている場合、荒れそうなレースは再現性がないため継続的に稼ぐことは難しいとされています。

継続的に競輪でお金を稼ぎたい場合は、荒れる可能性の高いレースは避けるのが賢明です。

 

・ガールズ・ミッドナイトで安定感を狙う

出走人数が少ないミッドナイト競輪や、7車立て固定のガールズ競輪は、展開が比較的読みやすいのが特徴です。

特にガールズ競輪はライン(チーム連携)が禁止されているため、選手個人の実力が結果に反映されやすい傾向にあります。

ただし、配当は控えめになりやすく、買い目を広くすると的中しても回収率が100%を切ることがある点は注意が必要です。

小遣い稼ぎにガールズやミッドナイト競輪を活用するのは有効な戦略といえます。

 

・負けが続けてもすぐに取り戻そうとしない

競輪で長期的に勝ち続けるには、感情に流されず資金を管理することが欠かせません。

負けが続いたからといって賭け金を増やす「追いかけ賭け」は、さらに損失を広げる典型的な失敗パターンです。

負けが続いたときでも冷静さを保つことで、長期的に安定した収支を目指せます。

競輪でコツコツ稼ぐための秘訣!レース予想でおさえるべきポイントを解説

 

 

4.競輪でお小遣い稼ぎを始めるあなたへ!当たりやすい買い方・コツコツ稼ぐ戦略まとめ

競輪でコツコツ稼ぐ戦略について解説しました。

  • 競輪は豊富なデータと戦略性を活かし、投資感覚で安定したコツコツ小遣い稼ぎができる魅力的な方法です。
  • 競輪で勝率を高めるには、的中率の高いワイド車券を選び、展開が読みやすい鉄板レースに絞り、出走表からラインを正しく読み取ることが重要です。
  • 競輪でコツコツ稼ぐ稼ぎ方は、荒れそうなレースを避ける、展開が読みやすいガールズやミッドナイト競輪を活用する、負けても追いかけず冷静に資金管理を徹底することがおすすめです。

競輪はデータと戦略を活かせば投資感覚で安定収益を狙えます。

ワイド車券や鉄板レースを軸に、荒れレースを避けつつ資金管理を徹底することでコツコツ小遣い稼ぎが可能です。

 

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競輪でコツコツとお小遣い稼ぎを始めたい方は、ぜひハッチャン競輪ライブをチェックしてみてください。

 

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競輪選手が背負うプレッシャーとは?代謝制度によるクビのリスクなど重圧の正体を紹介!

 

スポーツ選手は大なり小なり様々なプレッシャーはあると思います。

競輪選手も例外では無く様々なプレッシャーと戦いながら日々、競技生活を送っていますが、競輪界特有のものから引き起こされるプレッシャーもあります。

この記事では

  • なぜ競輪選手は強いプレッシャーを感じるのか?
  • トップ選手に学ぶ!重圧との向き合い方3選

について解説していきます。

結論として競輪選手には代謝制度という、成績を残せないと強制的に引退となる制度があり、選手のプレッシャーの一因となっています。

 

1.なぜ競輪選手は強いプレッシャーを感じるのか?

上記にも記載しましたが競輪選手は様々なプレッシャーと向き合いながら競技生活を送っています。

競輪選手が感じているプレッシャーについて説明していきます。

・成績が収入に直結する

競輪選手の収入はレースの賞金、レースに出走すると支給される出走手当が主となっています。

特にレースの賞金は順位はもちろん大事ですが、出場するレースのグレードも大切となります。

競輪選手には階級があり、階級によって出場することが出来るレースのグレードも変わります。

S級S斑の選手の年収は1億円と言われていますがA級3斑の選手は600万円と格差があります。

このことからも成績次第では競輪選手としての収入に直結することになります。

 

・代謝制度による登録抹消のリスク

競輪には代謝制度というものが存在します。

簡単にいうと強制的に引退となる制度であり毎年何人もの選手が代謝制度により引退しています。

そのため、予選敗退など結果が残せない状態が続くと代謝対象となります。

競輪選手は、成績が悪いとクビになるプレッシャーと戦っているのです。

競輪の代謝とは?競走得点のボーダーはどれくらい?

 

・年齢による体力のピークとの戦い

競輪というスポーツである以上、体力の衰えが成績の低下にも直結します。

競輪選手の引退年齢は40代前半と言われており、世間一般としてフィジカルの衰えが出てくる年齢でもあります。

競輪選手は年齢による体力の衰えと常に向き合いながら戦っているのです。

しかしながら40代でG1レースを制する選手も過去にはいることから40代からが落ち目になるとも限らないのが競輪というスポーツの面白さと言えます。

 

・ライン内の役割責任

競輪は基本的にラインの戦術が勝敗に直結します。

ラインは先頭に立って風よけになる「先行1番手を風よけに利用しながら体力を温存し終盤で畳かける「番手他ラインからインコースを周回されるのを防ぐ「3番手などの役割で構成されています。

それぞれの番手選手には役割があり、その役割を遂行することで結果がついてくるので責任は重大です。

競輪におけるラインを徹底解説!

 

・観客からの期待

競輪選手は観客からの期待を背負っています。

また、競輪と切っても切れないものがヤジです。

レースで不甲斐ない走りを見せるとヤジが飛んできます

中には聞くに堪えない罵倒まで飛んできます。

競輪選手は観客からの期待とも上手く付き合わなければなりません。

競輪の「ヤジ」とは?ファンと選手を取り巻く独特の応援文化を徹底解説!

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2.トップ選手に学ぶ!重圧との向き合い方3選

上記のように競輪選手には様々なプレッシャーが付きまといます。

しかしながらトップ選手はそのプレッシャーと日々向き合いながら高い次元で勝負をしています。

トップ選手の重圧との向き合い方について以下のように説明します。

  • マインドフルネス思考
  • リフレーミング思考
  • 自分の軸を持つ

・マインドフルネス思考

マインドフルネス思考とは現在の瞬間に意識を向け、過去や未来に思考を巡らせないようにするメンタルテクニックです。

もっと簡単に言うと今この瞬間にだけ意識を向けて集中力を高めるということです。

トップになればなるほど、周囲からの期待も高まり、勝ち負けに対する意識も高まることから雑念が入りやすい状況とも言えます。

チャリ男
チャリ男
ある選手のインタビューでは勝ち負けにこだわり過ぎず、自身が納得できる走りをすることでプレッシャーを乗り越えたと語っていたよ。

トップ選手は、マインドフルネス思考でレースに集中することで、プレッシャーを乗り越えているようです。

 

・リフレーミング思考

リフレーミング思考とは物事の見方や枠組みを意図的に変えて異なる視点から捉えなおすことで新しい意味や価値観を見出す心理的な手法とされています。

簡単にいうと柔軟に物の見方を変えながら新しい発見をしていくということです。

どのスポーツ選手にも言えることですが、長年同じトレーニングをしながら成績を収めているとそのトレーニングがルーティンとなり変えにくくなってしまいます。

しかし、結果が出なくなったときだからこそ敢えて思いっきり変えることで再起した選手もたくさんいます。

 

・自分の軸を持つ

強いプレッシャーがかかる状況下では、自身の軸がブレてしまうことがあります。

そのような精神状態ではやはり集中しきれるはずもなく良い成績は残せません。

自分の得意な戦術や集中するためのルーティンなど、強い選手は自分の軸を持っていることが多いです。

 

 

3.競輪選手が背負うプレッシャーとは?代謝制度によるクビのリスクなど重圧の正体を紹介!まとめ

競輪選手のプレッシャーについて解説しました。

  • 競輪選手は様々な要素から発生するプレッシャーと戦いながらレースを戦っている。
  • マインドフルネス思考やリフレーミング思考などを取り入れてプレッシャーと戦っている選手もいる。

競輪選手は自身に賭けてくれた観客の期待を背負ってレースで戦っています。

強いプレッシャーを乗り越えるために、心理学やルーティンなどを取り入れている選手も多いです。

 

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常にプレッシャーと戦いながらレースで戦っている選手を観戦したい方は、ぜひハッチャン競輪ライブをチェックしてみてください。

 

そして、より実戦的な買い目やレースごとの狙いどころを知りたい方には、プロギャンブラーハッチャンがnoteで公開している買い目予想が役立ちます。

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豊富な経験に基づいたプロの視点を取り入れることで、買い目の見方に自信を持ち、さらに競輪を楽しめるはずです。

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競輪の空気抵抗の影響は?空気抵抗への対策も紹介!

 

競輪選手にとって空気抵抗は避けては通れない重要な問題です。

では選手たちはどのような対策をとっているのでしょうか?

この記事では、

  • 空気抵抗がレース展開を左右する理由
  • ポジションで空気抵抗はどれくらい変わる?
  • 競輪選手が使っている空気抵抗への対策テクニック

について解説します。

結論ですが、競輪ではドラフティングなどのテクニックで空気抵抗を抑え体力を温存し、自力自在の戦法で勝負を決めます。

 

1.空気抵抗がレース展開を左右する理由

ここでは以下について解説します。

  • 時速60kmを超える競輪では空気抵抗が大きい
  • 先頭選手と後続選手では空気抵抗の大きさが異なる

・時速60kmを超える競輪では空気抵抗が大きい

競輪のレースでは、選手が最高時速60kmを超えることも珍しくありません。
このスピード域になると、体にかかる空気抵抗は非常に大きくなり、選手の消費エネルギーの大半を占めるようになります。

空気抵抗は速度の二乗に比例して増加します。

そのため、わずかな速度アップでも脚への負担が急激に大きくなります。時速60kmを超えることもある競輪では、空気抵抗の影響を大きく受けるのです。

 

・先頭選手と後続選手では空気抵抗の大きさが異なる

同じスピードで走っていても、先頭を走るか、それとも後ろに位置するかで空気抵抗の大きさは大きく変わります。

先頭選手は常に風を切って進むため最も強い抵抗を受け、一方でその直後につく後続選手は前の選手を風避けにすることで空気抵抗を減らすことが可能です。

つまり、競輪では空気抵抗を考慮したポジショニングが勝敗に影響するのです。

 

 

2.ポジションで空気抵抗はどれくらい変わる?

ここでは以下について解説します。

  • 先頭選手は空気抵抗をもろに受ける
  • 先頭選手比較で番手は約30%、3番手は約35%、4番手は約40%空気抵抗が減る

・先頭選手は空気抵抗をもろに受ける

競輪のレースにおいて、先頭を走る選手が受ける負担は非常に大きいものです。

理由は、先頭選手が進行方向にある空気を切り裂き、もっとも強い空気抵抗を直接受けるからです。

特に競輪では最高速度が時速60kmを超えることもあり、この速度域では抵抗の大部分を空気抵抗が占めます。

文部科学省のスポーツ科学研究でも、自転車競技における消費エネルギーの約70〜90%が空気抵抗によるものとされており、先頭走者はそのほぼ全てを受けることになります。

先頭選手は自分のペースで走れるメリットがある反面、他の選手よりも空気抵抗と戦う必要があるのです。

 

・先頭選手比較で番手は約30%、3番手は約50%、4番手は最大で約55%空気抵抗が減る

後続に位置する選手は、先頭が受けた空気を後ろで利用することで、抵抗を大幅に減らすことが可能です。これを「ドラフティング効果」と呼びます。

ドラフティング効果による空気抵抗の削減率は、次の通りとされています。

  • 番手選手 : 約30%
  • 3番手選手 : 約50%
  • 4番手選手 : 約55%

これらの数値は風の方向や選手同士の距離、姿勢によって変わりますが、基本的には後方にいくほど削減効果が大きくなります。

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3.競輪選手が使っている空気抵抗への対策テクニック

ここでは以下について解説します。

  • 「ドラフティング」と「スリップストリーム」
  • 先頭誘導員を風避けに利用
  • 空気抵抗に負けない自力自在選手の体作り

・「ドラフティング」と「スリップストリーム」

競輪選手にとって、空気抵抗をどれだけ減らせるかは勝敗を左右する重要な要素です。代表的な戦術が「ドラフティング」と「スリップストリーム」です。

ドラフティングは、前を走る選手のすぐ後ろに位置取り、前方選手が風を切ることで生まれる空気の流れ「スリップストリーム」に乗ります

前方選手の背後につくと、実際の体力消耗を20〜30%ほど抑えられるほどの効果があるのです。

実際のレースでは、選手たちは「ライン」と呼ばれる縦列を組み、互いに風よけをしながら効率的に走行します。

先頭を走る選手が風を受ける負担を引き受ける一方、後方選手はスタミナを温存し、終盤で爆発的な加速を見せるのです。

 

・先頭誘導員を風避けに利用

競輪独自の特徴として、序盤に「先頭誘導員」が登場します。誘導員はレースのペースを作る役割を担うと同時に、後ろについた選手にとって大きな風よけとなります

ドラフティングの効果から考えると、誘導員の背後を走ることで空気抵抗が大幅に抑えられることは明らかです。

これにより、序盤から中盤にかけて余分な体力を使わずに済み、残り2周からの勝負どころに備えられるのです。

競輪の先頭誘導員のルールを徹底解説!役割や意味は?

 

・空気抵抗に負けない自力自在選手の体作り

競輪選手には「先行」「捲り」「追い込み」「マーク屋」などさまざまなタイプがいます。

その中でも特に注目されるのが、自ら風を切って攻める「自力型」と、状況に応じて戦法を使い分ける「自在型です。これらの選手はいずれも、勝負どころでは自分の力で風を切らなければならないため、空気抵抗に負けない体づくりが欠かせません。

まず重要なのは下半身の強化です。スクワットやデッドリフトといったウェイトトレーニングにより爆発的な踏み込みを可能にします。

さらに、高強度インターバルトレーニング(HIIT)を取り入れることで心肺機能を高め、長時間の高速走行に耐えられる持久力を養っているのです。

また、腹筋や背筋などの体幹を鍛えることで、ペダリング効率が上がり、フォームを崩さず力をロスなく伝えることができます。

自力型は前へ出る力を、自在型は柔軟に展開する力を、それぞれ鍛え上げ、空気抵抗に負けない体作りをしているのです。

 

 

4.競輪の空気抵抗の影響は?空気抵抗への対策も紹介!まとめ

競輪競技における空気抵抗の影響について解説しました。

  • 時速60kmを超える競輪では空気抵抗が勝敗を左右する。
  • 競輪では先頭が最も空気抵抗を受け、後続はドラフティングで最大約55%軽減できる。
  • 競輪ではドラフティングや体作りで空気抵抗に対策している。

競輪ではドラフティングで空気抵抗を抑え体力を温存し、自力自在の戦法で勝負を決めます。

 

ユーチューブチャンネル「ハッチャン競輪ライブ」では、プロの予想師によるライブ実況を視聴できるため、競輪の知識とプロの思考を学ぶことができます。

空気抵抗の影響を抑え走行する選手たちのレースが観たい方は、ぜひハッチャン競輪ライブをチェックしてみてください。

 

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競輪で利用停止をするには?競輪場やネット競輪アプリ・サイトで利用停止する方法を紹介!

 

チャリ男
チャリ男
「競輪の利用停止をするには?」

「競輪アプリの利用停止をするには?」

このように思っていませんか?

そこで、この記事では競輪の利用停止をする方法や、ネット競輪アプリを利用停止する方法を解説していきます。

競輪に依存してしまったり、家族が競輪に依存してしまっている時の利用停止方法を解説しているので、最後まで読んでみてください。

 

1.競輪の利用停止申請をすることで依存しなくなる

競輪に依存してしまっていると感じたとき、自らの意思でその利用を制限する「利用停止申請」は有効な対処法です。ギャンブル依存症は自覚があっても抜け出すのが難しいもので、意思だけに頼るのは限界があります。

しかし、物理的に競輪場やインターネット投票へのアクセスを遮断することで、賭ける機会を減らし、冷静さを取り戻すことが可能になります。

本人申請で競輪場・場外車券売場への入場規制をかければ、その場に足を運ぶことができなくなり、習慣的な購入行動を抑える効果が期待されます。家族申請制度も活用すれば、本人の意思にかかわらず制限をかけることもでき、家庭崩壊を未然に防ぐ手段としても注目されています。

さらに、ネット投票サイトでもアクセス制限や購入上限の設定が可能で、生活への影響を抑える手助けになります。自分を守る選択として、利用停止申請の活用は非常に有効です。

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2.競輪の利用停止を行う方法

競輪の利用停止を行う方法は大きく分けて「本人申請」と「家族申請」、そして「インターネット投票の利用停止」の3つに分類されます。

それぞれの利用停止方法を詳しく解説していきます。

・本人申請で競輪場や車券売り場への入場規制ができる

競輪場や場外車券売場への入場を自分の意思で制限したい場合、「本人申請」による入場規制制度が用意されています。

この制度を利用するには、まず規制を希望する施行者(競輪場・場外の運営者)へ事前連絡を入れ、指定された施設に直接足を運びます

現地では所定の申請書に記入し、本人確認と写真撮影を行います。書類に不備がなければ即日で申請が受理され、その場から入場が規制されます。

ただし、一度申請すると翌年度末までは原則として解除できず、解除の際も再度本人が施設を訪れたうえで所定の手続きが必要になります。

この制度は、依存傾向があると自覚している方が自分を律するための仕組みであり、ギャンブルへのアクセスを物理的に断つことで習慣からの脱却を助けます。大切なのは、自分の生活を守るために「踏み出す勇気」を持つことです。

 

・家族申請での入場規制もできる

競輪に依存してしまっている家族がいる場合、本人の意思に関係なく、家族が入場規制を申請できる制度が用意されています。賭事により日常生活や社会生活に著しい支障が出ていると判断された場合に適用されます。

申請できるのは、対象者と同居している成年の親族(配偶者、6親等内の血族、3親等内の姻族)であり、申請には診断書や住民票などの書類が必要です。提出された書類に基づき、施行者が入場制限を行います。

対象者が反対していても申請が通れば規制が発動され、約2か月の審査期間を経て入場ができなくなります

ただし、本人が後に規制解除を求める場合には、ギャンブル障害からの回復を証明する資料が必要です。家族の手によって本人の生活を守る選択ができる、非常に重要な仕組みといえるでしょう。

 

・ネット競輪アプリでも利用停止ができる

インターネットでの競輪投票が広がる中、ネット環境でも依存対策としての「利用停止」や「購入上限額設定」が可能です。

これらは、本人または家族の申請により、各投票サイトで行うことができます。ネット競輪アプリやネット競輪サイトでは、アカウントへのアクセス制限や、1日・1ヶ月単位での購入金額上限を設定できる機能が提供されています。

申請の際は、各サイトが用意する専用フォームなどから手続きを行い、内容に応じて設定が適用されます。本人による申請であれば、比較的早い段階で制限が実施されるため、衝動的な購入を抑える即効性があります。

また、家族からの申請にも対応しているサイトもあり、生活を支える側の視点からも対処が可能です。ネット投票の利便性は高いですが、同時に自制する仕組みを活用することで、安心して付き合える環境が整います。

 

 

3.まとめ:競輪の利用停止方法

競輪の利用停止を行う方法を解説してきました。

競輪場や競輪サイトに申請をすることで、半強制的に利用を停止することができます。また、家族の申請でも、利用停止を行えます。競輪はほどよいかけ金で、無理なく楽しみましょう。

 

そして、より実戦的な買い目やレースごとの狙いどころを知りたい方には、プロギャンブラーハッチャンがnoteで公開している買い目予想が役立ちます。

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豊富な経験に基づいたプロの視点を取り入れることで、買い目の見方に自信を持ち、さらに競輪を楽しめるはずです。

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